北京:直訴者自殺抗議、人民大会堂は厳戒態勢

2006年12月18日 08時14分
 【大紀元日本12月18日】北京天安門広場に近い人民大会堂は、会議開催以来連日厳戒態勢を敷いている。北京の情報筋によると、「米中戦略経済対話」会議が15日に人民大会堂で行われたが、天安門広場では直訴者の自殺抗議の事件が2回も起きたため、大会堂周辺はその後厳戒態勢が敷かれ、多くの軍隊と警察が会堂の周辺に配置され、大会堂の東側の天安門広場も厳重な警備下に置かれた。

 15日午前10時ごろ、人民大会堂の側に、男性がペットボトルのガソリンを自らの体に振りかけ、厳重警備の会堂に向かって走っていった。ライターで身体に火をつけようとした瞬間、警官に取り押えられて、警察に連行された。

 当日、天安門広場にある毛沢東記念堂付近、自殺を図った女性一人も発見され、警察に連行された。連行されたこの女性が山西省訛りで「私の一家は迫害された、もう生きる望みはなくなった」と大声で叫

 
自殺を図り連行される山西省の女性(大紀元)

その後、人民大会堂に大量の警察が配備され、大会堂から天安門広場の反対側まで非常線が張られた。天安門広場の入口では、すべての通行者は手荷物をチェックされ、ペットボトルを所持している場合、本人に少し飲ませてガソリンかどうかの確認を取っていた。このため地方から上京した
天安門広場を巡回する警察と私服警察(大紀元)

直訴者の多くが天安門から退去したと目撃者が語った。

 
(記者・楊光、趙子法)


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