オーストラリアのパースで行われているクリケットの国際試合、イングランド対オーストラリア戦を観戦している英国人のグループが、試合会場から約1万5000キロ離れたレストランにカレーの配達を注文した。地元英国でお気に入りだったレストランの味を我慢できなくなったのだという。
注文を受けた英国西部バスにあるレストラン「ボンベイ・ナイツ」の経営者、ナシル ・アブドゥルさんは「最初は驚いて誰かがからかっていると思ったのですが、すぐに本気だということが分かったのです」と述べた。
また「彼らは当レストランのロンドン支店のお客様で、そこのシェフの料理を楽しんでいたようですが、そのシェフが今はバスで働いていると聞いて我々に電話をしてきたようです」と説明した。
アブドゥルさんらは「子羊肉のティッカ・マサラ」など6品を携え、今月11日にパースに飛ぶ予定。通常は140ポンド(約3万2000円)前後の料理だが、今回は1500ポンド(約34万円)になるという。
アブドゥルさんは、検査が厳しいことで知られるオーストラリアの検疫当局にカレーが没収されないことを願っている。
[ロンドン 8日 ロイター]
(06/12/10 16:08)
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