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12月11日、住みたい都市ランキング常連のシドニーだが、実際の住民にとってはその魅力も、地価高騰や交通渋滞のため半減らしい。写真はシドニーの交通渋滞。奥に見えるのはオペラハウス(2006年 ロイター/Will Burgess)

シドニーはまるで「ドラッグ漬けのスーパーモデル」?

 世界で最も住んでみたい都市のランキングでは上位陣の常連となっているオーストラリアのシドニーだが、実際の住民にとっては美しい港やビーチの魅力も、地価高騰や交通渋滞といった問題にかき消されがちなようだ。

 ある都市設計家らはシドニーについて、見るには良いが生活をともにはできないという意味で「まるでドラッグ漬けのスーパーモデルのよう」だと揶揄している。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙には先月、現在のシドニーはパリよりもごう慢で、イタリアよりも交通マナーが悪い、などと訴える投書が多く舞い込んだ。その中の1通は「生まれてこの方シドニーに住んでいるが、この街がどんどん礼儀知らずで攻撃的、横柄で自己中心的になってきたことにはまったく同感」だとしている。

 シドニーの住民にとっては、恒常的な交通渋滞と高い道路通行料をはじめ、時間通りに来ない電車、患者数の増加に対応できない病院、車の排気ガスによる大気汚染、それに生活コストや住宅価格の高騰などが頭の痛い問題となっている。

[シドニー 11日 ロイター]

 (06/12/12 08:17)  





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