中国最大手の生命保険会社、中国人寿保険(2628.HK: 株価, 企業情報 , レポート)(LFC.N: 株価, 企業情報 , レポート)は27日、上海での新規株式公開(IPO)で283億2000万元(36億ドル)を調達したと発表した。投資家の需要が極めて強かった中国人寿保険の上海IPOは、国内としては2番目の規模。
今回、発行済み株式(増資後)の5.3%に相当する15億株のA株(人民元建て株)を発行、仮条件の上限となる18.88元で売却した。
個人・機関投資家の応募は8100億元を超え、中国工商銀行(ICBC)(601398.SS: 株価, 企業情報 , レポート)が5月に樹立した最高記録(7180億元)を塗り替えた。応募倍率は、ロイターの計算で30倍をわずかに下回った。中国人寿保険によると、IPO株の40%が戦略投資家に、20%が機関投資家、残り40%が個人投資家の手に渡った。
IPO価格は、香港上場株(H株)を31%下回る水準。香港市場の同銘柄は今年、3倍以上に跳ね上がり、27日までの8営業日で44%も急伸している。
ICBCなど大手金融会社の上海A株がH株を上回る水準で推移していることから、中国人寿保険も上場初日に33%かそれ以上上昇するとの見方が大勢。中国人寿保険株の取引は1月11日から始まる予定。
[上海 27日 ロイター]
(06/12/28 11:25)
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