7日付の英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙は、中国工商銀行(ICBC)(1398.HK: 株価, 企業情報 , レポート)(601398.SS: 株価, 企業情報 , レポート)が、香港での新規株式公開(IPO)で調達した161億ドルを中国本土に戻そうとしている、と伝えた。
11月に香港と上海で同時上場したICBCは、オーバーアロットメント(追加売り出し)オプションも行使し、219億ドルを調達した。
FTによると、ICBCのYang Kaisheng副董事長(副会長)は、香港IPOで調達した資金を人民元に交換すれば、より効率的な活用が可能となり、自己資本比率を上げられる、と指摘。
レパトリエーション(資金の本国還流)の申請は、金融セクター改革を進める中国政府の方針にも沿う、とし「関係当局は、当行の申請を真剣に検討すると思う」と述べた。
ただし、資金が本土外にとどまることになれば、外貨建て融資や外為トレーディングに使う可能性もある、と述べた。
[北京 7日 ロイター]
(06/12/07 17:33)
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