■大紀元日本 http://www.epochtimes.jp/jp/2006/12/html/d15327.html



12月20日、テレビ局アルジャジーラは、「アルカイダ」のザワヒリ容疑者とみられる人物が、米国など西側諸国への攻撃を警告するビデオ映像を放映した。写真は9月、ロイターテレビの映像写真(2006年 ロイター)

ザワヒリ容疑者、米国など西側諸国への攻撃を警告

 中東の衛星テレビ局アルジャジーラは20日、「アルカイダ」のナンバー2とされるアイマン・ザワヒリ容疑者とみられる人物が、イスラム教徒が攻撃を受ける限り、同組織が米国と西側諸国を標的にすると警告するビデオ映像を放映した。

 同容疑者は「我々が我々の土地で攻撃されれば、我々はあなた方の土地にいるあなた方への攻撃を止めない。これは神の意志である」と述べた。

 また、ブッシュ米大統領がテロとの戦いで安全が確保されると主張していることに反論し、米国はイラクやアフガニスタンで先を争って出口を捜していると指摘した。

 同容疑者は「民主党も共和党もアフガニスタンやイラクでの混乱から逃れるため、先を争って出口を探している。米国は撤退に当たり、これらの国の一部の当事者と協議しようとしているが、これらの当事者との交渉では撤退はうまく行かない」と述べ、武装勢力との交渉を開始すべきだと示唆した。

 ザワヒリ容疑者の今回のビデオ映像について、米国の情報当局者は匿名で「あらゆる人間に対する不平不満を並べたリストのようだ。特定の脅威はない。脅威に神経質になる年末の休暇シーズンを狙ったものだろう」と話している。

[ドバイ 20日 ロイター]