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中国のドーピング、アマ選手にも浸透=北京五輪組織委

 中国のスポーツ選手によるドーピング違反の件数は国際的な水準からすると低いが、国内では禁止薬物の使用が一流選手からアマチュア選手にまで広がっている。北京オリンピック組織委員会(BOCOG)のYang Shuan氏が17日に語った。

 1990年代には組織的なドーピング疑惑の持ち上がった中国だが、来年の北京オリンピック開催を控え、2004年には厳しい薬物規制を導入するなど対策を強化している。

 ただYang氏によると、中国国内では現在、ドーピングがプロ選手からアマチュア選手に広がっているほか、学校入学試験での使用など若年層にも拡大しつつあるという。

 そのうえでYang氏は「だからこそ、禁止薬物の使用防止を啓発するためにこういったイベントが必要なのです」と北京オリンピックの意義を語った。

[北京 17日 ロイター]

 (07/01/19 08:31)  





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