米台間幹部相互訪問制約の解除を求め、米下院議員連名書簡をペロシ議長へ

2007/01/14 13:30
 【大紀元日本1月14日】ローラバーカー米下院議員(台湾コーカス共同議長)はこのほど、米台間の上層幹部相互訪問制約の解除を求める書簡を下院議員15人の連名でペロシ下院議長宛に送った。ローラバーカー議員の行動は、12日に米ロサンゼルスに立ち寄った陳水扁・台湾総統に対する友好行動であるとみられる。

 海外メディアによると、米下院の台湾コーカスのメンバー15人の議員らは、書簡で、米政府が米台上層幹部の相互訪問を制約した理由とは、両者が自由に訪問することになれば、北京政府の報復手段が懸念されたため設けられたと分析し、言い換えれば、米国の外交政策は北京当局の決定に左右されていると指摘した。

 また、昨年4月に米政府は赤い絨毯で民選でない一党独裁の中国共産(中共)党指導者を歓迎し、ホワイトハウスに招待したことに言及し、米政府が真に両岸に対して公平な態度であれば、民選の台湾総統に対する対応も中共指導者と同様に扱うべきだと指摘した。

 議員たちは、台湾総統をワシントンDCへ招待することは、アジア民主の模範である台湾に対して与えるべき尊重および承認であるとし、台湾最上層政府幹部の意見に直接耳を傾けることは、米行政部門、議会および民衆にとってバランスの取れる観点を確保できるものとなると強調した。

 書簡に連名した15人の議員の内、米下院台湾コーカスの共同議長のスティーブ・シャボー議員や台湾出身の民主党のデービッド・ウー議員らも含まれている。

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