北京:インフルエンザ大流行、日平均5千人超

2007年01月11日 09時09分
 【大紀元日本1月11日】年明けから、北京市ではインフルエンザが大流行、毎日約5000人以上の患者が病院を訪れるという。北京市の多くの病院は開業以来最多の患者数を記録しているという。北京市衛生局は9日、対応予備策を緊急起動、呼吸システム感染の患者に対して観測措置を強めるという。

 新華社の報道では、北京市疾病センターの統計によると、元旦から6日まで、北京市67カ所の病院で合計251万件の通院件数があり、そのうちインフルエンザであるとみられる患者数は68374人もいる。薬局のインフルエンザ対応薬の販売量は平常より倍も上がったという。

 北京市児童病院では、3日と4日の患者数は昨年同期より1000人も多く、8日に通院人数は8000人以上も超え、開業以来の記録となった。そのうち7割がインフルエンザ症状だったという。

 北京市衛生局は8日、緊急対応策の発動を急ぎ、北京市内及び各区(県)の疾病予防機関に、24時間の対応と高度の警戒を要求した。同時に、小中学校の検査制度を強めている。

 中国疾病予防センターの専門家は、今回のインフルエンザは通常のウィルスであり、鳥インフルエンザとの関連を否定した。

 北京市公共衛生医療治療専門家委員会の専門家らが今回の流行について集団検診を行い、平常のインフルエンザより小さな変異が見えたが、鳥インフルエンザとの関連を否定した。

 また、南部の大都市・広州と西北部の西安市でも連日、インフルエンザの患者は例年より増えているが、北京ほど深刻ではないという。

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