印刷版   


ベネズエラ国会、チャベス大統領の権限強化法案を可決

 ベネズエラ国会は31日、チャベス大統領に大統領令だけで政策を実行できる権限を認める特別法を可決した。

 施行期間は18カ月間。チャベス大統領は、今回の権限拡大で国有化改革を進めることが可能になる。

 ベネズエラでは、野党が2005年の国会選挙をボイコット、与党連合が全議席を獲得している。

 今回の特別法成立により、同国では中央集権政治が一段と強まるとみられている。チャベス大統領は、中央銀行の独立性を否定、大統領の無期限再選も目指している。

 国有化改革では、石油産業と公益事業を標的にしており、多くの海外投資家が影響を受けている。

 野党は、チャベス大統領が独裁政権を敷いていると批判しているが、大統領は、野党を禁止した事実はなく、選挙で負ければ辞任すると主張している。

 [カラカス 31日 ロイター]

 (07/02/01 15:21)  





■関連文章
  • ベネズエラ、国内投資向けに中国と60億ドルの基金創設で合意(06/11/06)
  • エクアドル大統領選の左派候補、ベネズエラ大統領との連携をアピール(06/10/05)
  • カストロ議長は回復中、指示など与える=ベネズエラ大統領(06/09/04)
  • ベネズエラ、対中石油輸出拡大を期待=大統領(06/08/25)
  • 「九評」シンポジウム:蘇家屯・臓器売買事件の信憑性について(1)(06/03/14)
  • 陳用林氏、米国議会で中共の法輪功に対する迫害を告発(05/07/27)
  • 袁紅氷教授、オーストラリアでのフォーラムで中国の現状について講演(05/05/15)