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日銀決定会合、翌日物金利を0.50%に引き上げ

 日銀は金融政策決定会合で、無担保コールレートの誘導水準を現行の0.25%から引き上げ、0.50%にすることを決めた。利上げは、賛成8、反対1で決定した。直ちに実施する。日本の政策金利が0.50%程度となるのは1995年以来。金融政策変更は、昨年7月14日にゼロ金利解除を決めて以来、約7カ月ぶり。

 同時に日銀は、補完貸付の適用金利である基準貸付利率(ロンバート金利)を0.40%から0.75%に引き上げた。決定は、賛成8、反対1。これも、公表後直ちに実施する。

 当面の金融市場調節方針は「無担保コールレート(オーバーナイト物)を、0.50%前後で推移するよう促す」とした。

 利上げと基準貸付利率引き上げに反対したのは岩田一政日銀副総裁だった。

 日銀は、午後3時に「金融経済月報」を公表、午後3時30分から福井俊彦総裁の記者会見を行う。今会合の議事要旨は、3月26日に公表される。

 [東京 21日 ロイター]

 (07/02/21 15:48)