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 2月22日、米通商代表部のカトラー代表補は日本とのFTA交渉を開始する準備は整っていないとの認識を示した。先月19日撮影(2007年 ロイター/Lee Jae-Won)

日米FTA交渉の準備は整っていない=USTR代表補

 米通商代表部(USTR)のカトラー代表補は22日、日本との自由貿易協定(FTA)交渉を開始する準備は整っていないとの認識を示した。カトラー代表補は「現時点では日本とのFTA交渉の準備はできていない」と発言。「(交渉開始が)不可能だということではないが、短期的には実現の見込みはない」と述べた。

 米企業経営者団体のビジネス・ラウンドテーブルと日本経団連は先月、「できる限り早急に」日米FTA交渉開始に向けた準備作業を進めるべきと表明していた。

 カトラー代表補は、近い将来の交渉開始を妨げる要因が少なくとも5つあると指摘。具体的には(1)日本政府が農産物市場の抜本改革に消極的であること、(2)日本政府が非関税障壁を通じて国内企業を優遇していること、(3)日本の官僚の間で自由化への抵抗が強いこと、(4)米国側も、反ダンピング(不当廉売)法、商船法の改正を迫られること、(5)日米両政府に「強い政治的なリーダーシップ」が必要になること──を挙げた。

[ワシントン 22日 ロイター] 

 (07/02/23 09:27)  





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