米カリフォルニア大学アーバイン校の研究チームは、高病原性の「H5N1型」鳥インフルエンザウィルスについて、中国の広東省が最初の発生場所との見解を明らかにした。5日発行の科学誌「Proceedings of the National Academy of Sciences」に、ウィルスの遺伝子分析の結果として発表した。
同調査に携わったウォルター・フィッチ教授(生態学・進化生物学)は電話でのインタビューで「おそらく現地では今なおウィルスが発生し広がっているだろう」と指摘。「発生源でのコントロールが可能になれば、ウィルス対策はより効果的になる」と述べた。
2003年以降、H5N1型ウィルスは50カ国以上に拡散。人から人へ感染する型への変異が懸念されている。
世界保健機関(WHO)によると、これまでの感染者数は277人で、そのうちの167人が死亡している。
[ワシントン 5日 ロイター]
(07/03/07 09:12)
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