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3月5日、米カリフォルニア大の研究チーム、高病原性の「H5N1型」鳥インフルエンザウィルス、中国の広東省が最初の発生場所との見解を明らかに。写真は違法の家禽処理工場からアヒルを撤去する民兵ら。昨年3月、広東省で(2007年 ロイター)

鳥インフル、ウィルス発生源は中国の広東省=米調査

 米カリフォルニア大学アーバイン校の研究チームは、高病原性の「H5N1型」鳥インフルエンザウィルスについて、中国の広東省が最初の発生場所との見解を明らかにした。5日発行の科学誌「Proceedings of the National Academy of Sciences」に、ウィルスの遺伝子分析の結果として発表した。

 同調査に携わったウォルター・フィッチ教授(生態学・進化生物学)は電話でのインタビューで「おそらく現地では今なおウィルスが発生し広がっているだろう」と指摘。「発生源でのコントロールが可能になれば、ウィルス対策はより効果的になる」と述べた。

 2003年以降、H5N1型ウィルスは50カ国以上に拡散。人から人へ感染する型への変異が懸念されている。

 世界保健機関(WHO)によると、これまでの感染者数は277人で、そのうちの167人が死亡している。

[ワシントン 5日 ロイター] 

 (07/03/07 09:12)  





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