中津川博郷衆議院議員「神韻とは神の韻(しらべ)」

【大紀元日本3月8日】3月4日、埼玉・川口市からスタートした神韻日本公演は、翌5日より東京・五反田の「ゆうぽうとホール」へ感動の舞台を移した。東京公演の最終日となった7日、あいにくの小雨模様のなか、開演時間の午後2時を前に多くの神韻ファンが来場した。

この日の公演を鑑賞した衆議院議員中津川博郷氏に、その感想を聞いた。昨年に引き続き神韻公演鑑賞は2回目となる同氏は、前回の印象を思い出しながら次のように語った。

「芸術性の高さ、完成度の高さに驚いた。またステージの色彩が非常に鮮やかで、見ている観客も純粋な気持ちになれたのではないか。中国で実際に起きている迫害を伝える演目は、意義深いと思う。またそれとは対照的に、美しい天女の舞などは、普段殺伐とした世界にいる我々にとって非常に心洗われるものがあった。中国伝統の古典舞踊も、また各民族の舞踊も、それぞれ良かったと思う」

公演全体についても、それぞれの演目が長すぎず短すぎず、ほどよい時間でスムーズな流れだったと言う。また、今年の来日公演が初めてオーケストラの生演奏で行われたことについて同氏は、「西洋の楽器と中国伝統の楽器とが融合した演奏で、ハイレベルだったと思う」と述べた。

日本および世界各国で巡回公演を行っている神韻芸術団について、中津川氏は激励を込めて次のように述べた。

「神韻とは、日本では日常的には使われていない言葉だが、つまり神の韻(しらべ)ということだろう。日本の6都市で公演が行われることは大変であろうが、身体を大事にしながら頑張ってほしい。今後、日本の人々に浸透していく神韻芸術団に敬意を表したい」

インタビューの最後に同氏の口から出た言葉は、「また来年も楽しみにしているよ」という力強い一言だった。

※神韻芸術団は今後、9日に横浜、12日に広島、15日に福岡、17日に西宮で公演を行う予定になっている。

くわしいスケジュールと公演情報は、日本公演サイトまで。

(牧)