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3月8日、独リューベック大学の研究チームが行った調査では、記憶力の向上には睡眠中に嗅ぐ香りが有効であることが分かった。2月撮影(2007年 ロイター)

記憶力の向上には香りが有効=独調査

 独リューベック大学の研究チームが行った調査では、記憶力の向上には睡眠中に嗅ぐ香りが有効であることが分かった。8日発行の学術誌「サイエンス」に調査結果が掲載された。

 調査は74人の被験者を対象に実施。トランプの神経衰弱と同様のルールのカードゲームを使い、一部の被験者だけにバラの香りを嗅がせることで、記憶力への影響を調べた。

 被験者らはゲーム終了後、磁気共鳴画像診断(MRI)装置の中で眠り、睡眠中の脳の働きも分析された。睡眠中の被験者の一部には、再びバラの香りを嗅がせた。

 翌日に同じカードゲームを実施したところ、睡眠中にバラの香りを嗅いだグループの正解率は97.2%だったのに対し、睡眠中に嗅がなかったグループの正解率は86%となった。

 またMRI装置を使った分析では、徐波睡眠の間にバラの香りを嗅いだ被験者の脳で、記憶をつかさどる海馬部分が活発になっていたことも明らかになった。

*8日に配信した記事で、見出しの「バラの」を削除し、第1段落の「バラの香り」を「睡眠中に嗅ぐ香り」に差し替えます。また、第3段落に「睡眠中の被験者の一部には、再びバラの香りを嗅がせた」を、第4段落に「睡眠中に」を、そして第5段落に「徐波睡眠の間に」を追加します。

[ワシントン 8日 ロイター]
 

 (07/03/16 14:43)  





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