16日午前のウェリントン外為市場で、円が対ユーロで最安値に下落。週末の7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)で、このところの円安について踏み込んだ議論が行われなかったため。
ワシントンで開かれたG7が発表した共同声明は、為替に関する部分について「為替レートは経済ファンダメンタルズを反映すべき」とし、「多額かつ増加する経常収支黒字を有する新興市場国」として中国を名指しして「実効為替レートが、必要な調整が進むように変動することが望ましい」と前回のエッセンG7声明の内容を踏襲した。
ロイター・データによると、ユーロ/円は1ユーロ=162.22円の最高値に上昇。2030GMT(日本時間16日午前5時30分)現在、161.76/86円。13日終盤のニューヨーク市場では161.24円だった。
ドル/円は、7週間ぶり高値となる1ドル=119.75円に上昇した後、119.45/47円で取引されている。13日終盤のニューヨーク市場では119.18円だった。
トレーダーからは、G7は事実上、円キャリートレード継続にゴーサインを出したようなもの、との指摘がでている。
[ウェリントン 16日 ロイター]
(07/04/16 08:13)
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