 | | 4月12日、イラクの首都バグダッドにある議会ビル内で自爆攻撃があり8人が死亡。写真は、攻撃後に現場から逃げる人々。ロイターテレビ撮影(2007年 ロイター) |
イラク議会ビルで自爆攻撃、8人死亡
イラクの首都バグダッドにある議会ビル内で12日、自爆攻撃があり、8人が死亡した。議会ビルがあるのは、グリーンゾーンと呼ばれる米軍管理区域で、政府庁舎や外国大使館が多数集まっている。
自爆攻撃は、議員が昼食をとっていたカフェテリアで起こった。
イラク駐留米軍のスポークスマンは、暫定的な報告として、自爆で8人が死亡、20人が負傷したと述べた。イラク国営テレビは、死者のうち3人が議員と伝えている。
米軍スポークスマンは、イスラム教スンニ派系武装組織による犯行の可能性がある、との見解を示した。
ブッシュ米大統領、イラクのマリキ首相はそれぞれ自爆攻撃を非難。
ブッシュ大統領は「(自爆攻撃は)民主主義の象徴である場所で、罪のない人々を爆破攻撃しようとする敵がいることをわれわれに認識させた」と述べた。
今後の捜査では、爆発物をいかにグリーンゾーン内に持ち込むことができたかが焦点になりそうだ。実際、グリーンゾーンに入り口には米軍とイラク軍の兵士が管理する検問所があるほか、ゾーン内でも複数のチェックポイントがある。
イラク軍のスポークスマンは、「いくつかあるチェックポイントのうちのひとつの不備」に付け込んだ周到に計画された犯行との見方を示したうえで、チェック体制の見直しが必要になると述べた。
[バグダッド 12日 ロイター]
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