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肥満の人は筋力トレーニングの効果が出にくい=米研究

 米国で行われた調査で、太っている人はやせている人に比べ、筋力トレーニングの効果が出にくいことが分かった。米コネティカット大の研究チームが25日発行の学術誌「The Journal of Strength and Conditioning Research」に論文を発表した。

 同研究は、18─39歳の男女687人を対象に、体脂肪の計測に加え、MRI(磁気共鳴断層撮影)を使って筋肉と脂肪の量などを観察。被験者は12週間にわたって、上腕ニ頭筋・三頭筋を中心に1回45─60分のトレーニングを行った。

 その結果、被験者全員に筋肉の増量がみられたものの、太っている人の増量分は、通常体重の人に比べて4─17%少なかった。

 研究チームは、この差異が遺伝的な要因である可能性があるとした上で、差自体は大きいものではないと指摘。そして、「たとえ大幅な減量や心肺機能の改善がみられなくても、運動やトレーニングは太っている人にとって健康面で多大な効果がある」としている。

[ワシントン 25日 ロイター]

 (07/05/28 09:51)  





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