20日付の人民日報によると、中国の胡錦濤国家主席は、一段の日中関係改善への期待を表明した。安倍晋三首相が昨年、首相就任から2週間足らずで中国を訪問して以来、両国間の緊張関係は緩和しつつある。
中国の温家宝首相は4月に訪日した際、「氷を解かす」ための旅だと表現した。
19日に中曽根康弘元首相が率いる日中青年世代友好訪問団220人と会談した胡錦濤国家主席は、両国関係の一段の改善を強く主張した。
同紙によると、胡錦濤国家主席は「長期的かつ安定的な隣人との友好関係と中国と日本の協力関係を築き上げていくことは、両国共通の民意だ」との認識を示した。
さらに「中国と日本は、関係を築き上げていく上での重要な局面を迎えている。われわれはこの機会をしっかりととらえる必要がある」と指摘した。
胡錦濤国家主席が最も強調したのは日中関係改善の展望で、「平等な立場での対話と協議を通じ、対立関係や摩擦を適切に解消するため努力していくべきだ」との見解を示した。
[北京 20日 ロイター]
(07/06/21 02:03)
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