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ドイツ国防省、T・クルーズに軍事施設での撮影認めず

 ドイツ国防省は25日、アドルフ・ヒトラーの暗殺計画を描いた映画「Valkyrie(原題)」の製作について、ドイツ国内の軍事施設での撮影を認めないと発表した。同省はその理由として、主演する米人気俳優のトム・クルーズがサイエントロジーの信者であることを挙げた。

 ドイツ政府は、サイエントロジーについて、宗教団体を装って資金集めをしていると主張している。サイエントロジー側はこうした主張を認めていない。

 この映画の中で、クルーズは、クラウス・フォン・シュタウフェンベルク大佐を演じることになっている。国防省の報道官は、クルーズがこの役を演じる限り、この映画のためのドイツ軍事施設の撮影は許可できないと語った。

 シュタウフェンベルク大佐はヒトラー暗殺計画の首謀者で、1944年7月にブリーフケースに爆弾を隠し暗殺を試みたが失敗し、処刑された。

 クルーズの広報担当者からは、この件についてコメントを得られていない。

[ベルリン 25日 ロイター]

 (07/06/27 11:01)  





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