札幌:初めての大規模な集会とパレード、中国の迫害真相を訴える=法輪功

2007年06月03日 00時12分
 【大紀元日本6月3日】札幌市よさこい祭り前の6月2日、一足早い初夏の到来を思わせるような快晴のもと、日本の法輪功学習者たちによる集会とパレードが大通り公園周辺で行われ、中国大陸で受けている迫害の真相を伝えた。当地での大規模な集会とパレードは初めて。

 集会では、法輪功学習者の星野さんが、中国で行われている迫害の現状について紹介し、札幌の留学生の王坤さんが日本国内で受けた迫害事例についても言及した。王さんは大好きな札幌に残ることを希望しており、市内の大学への入学許可を得たにもかかわらず、中国領事館の圧力で取り消されてしまったという。星野さんは、「中国共産党独裁政府は、中国国内で迫害を実行しているばかりでなく、自由が保障されている法治国家の日本にまでその迫害の手を伸ばしています。これをわれわれは決して許すわけには行きません」と発言した。

 
「日本にまで蔓延してきた迫害は決して許すわけには行きません」と発言する星野さん

星野さんは、酪農大学の助教授で、1997年北京在住時に法輪功に出会い、後に妻子も法輪功修煉を始め、一家で心身共に健康になった。「なるべく多くの札幌市民に法輪功の素晴らしさを体験してもらいたい」と自らの気持ちを表した。

 法輪功代表の鶴薗さんは、「類似の事例として、九州でも法輪功の名前でパレードに参加してはならないという事態がありました。これもやはり福岡の中国領事館が関与していると思われます。北海道で中国領事館がやっていることは日本社会では言語道断の許されないことで、北海道の学習者を支援するために東京から来ました」と述べた。

 
自ら受けた酷刑について話す広州第一軍医大学の教師だった楊貴遠氏

集会では、中国で元大学教師だった楊貴遠さんも自身の迫害経歴を紹介した。楊さんは中国第一軍医大学で博士号を取得し、その後修練者であるというだけでさまざまな酷刑による迫害を受けた。楊さんは集会で中国政府へすぐに迫害を中止するように呼びかけると同時に、日本社会に中国共産党の本質についてもっと知ってほしいと伝えた。

 中国で元警部であった張延基さんは自身のパスポートについて、中国大使館が故意に延長申請を認めない事実を明らかにした。また、従兄弟が受けた迫害を紹介し、惨殺された後の胸部の縫い跡から、中国で行われている臓器狩りの可能性について示した。

 集会終了後、参加者たちは大通り公園周辺の札幌市中心部でパレードを行った。真相を伝えるための横断幕のほか、太鼓隊と舞踊チームによるパフォーマンスも披露された。

 札幌市では、法輪功学習者によるこのような大規模のパレードが行われるのは初めてのこと。沿道の市民らは「きれいだね」と興味津々に見入っていた。

 中国瀋陽に10年在住していた年配の女性は、中国文化に興味があるとし、中国で起きている法輪功学習者に対する迫害について強い関心を示した。

 また、集会で真剣に話を聞いていた市民らは迫害の事実に驚愕し、中にはパレードの隊列とともに2時間半にわたって歩き続
法輪功修煉の原則である「真・善・忍」を前面に掲げ、パレードを先導した車両。


優雅な中国伝統舞踊を披露したFairlady Team


迫害の事実に驚きを示す女性たち


注目されたパレード隊列

ける女子大生の姿も見られた。

 
(北海道=大紀元記者・楊明秋/写真・張浩)


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