安倍晋三首相(自民党総裁)は30日午後、参院選での自民党大敗を受けて会見し、「人心を一新せよというのが国民の声だ」と述べ、しかるべき時に内閣改造と自民党役員人事を行う考えを明らかにした。
内閣改造や役員人事の時期については明言を避けたが、「9月の役員任期とはかかわりなく人事は行いたい」とし、8月下旬の外交日程など「既に決まっているスケジュールとの兼ね合いでいつ行うか決定していきたい」と語った。
一方、自らの責任については「結果を出していくことで責任を果たす」と述べ、あらためて続投の意向を表明した。
そのうえで安倍首相は改革のカゲの部分に光を当てなければならないと語り、成長力底上げ戦略の促進や地方活性化、再チャレンジ支援策の充実などをあげ、格差是正に取り組む考えを強調。「景気回復を本物にしていかなければならない。国民に実感してもらえるところまで引っ張っていかなければならない。これが私の使命だ。この使命を果たしていくことが私の責任だ」と述べた。
[東京 30日 ロイター]
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