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針の先端に載る「超ミニ版ロイドビル」(英デーリー・メール紙ネット写真)

針先の芸術品、世界で最も高価なビル

 【大紀元日本8月3日】針先に作られた「超ミニ版ロイドビル」が先月オークションに出され、注目を集めた。初値は2.5万ポンド(約5万ドル)、最終的には9.4万ポンド(約18.8万ドル)の売値がつき、不動産面積で換算すると、数百億ポンド/平方メートルの価格となった。英ネットデイリー・メールが伝えた。

 ミニ版ロイドビルの作者は、超ミニチュア彫刻を造ることで知られるウィラード・ウィガン(Willard Wigan)さん。ウィガンさんの作品は全て、砂糖一粒くらいの大きさで、顕微鏡で見なければ鑑賞できない。鉄とガラスでできた有名なロンドンのロイドビルの雰囲気を出すため、ウィガンさんはミニ版ロイドビルにホワイトゴールドとプラチナを使用し、縮尺も正確で外観は本物とそっくり。作品はディビッド・ロイド氏にオークションにかけられ、9.4万ボンドで、ロイドグループに在任する保険業者に落札された。ロイド氏によると、収入はチャリティーに寄付するという。

 ロイドビルの建築デザイナー、ロード・ロジャーズ氏は「実際のビルをデザインするのも非常に困難だったが、それを複製し、しかも非常に小さく、大変精密に造っているのは、信じられない」と絶賛し、「私は何度も顕微鏡で観察し、自分の目が騙されていないことを確認した」とコメントした。

 
本物のロイドビル(photos.com)

ウィガンさんは4ヶ月かけてこの作品を完成させた。オークション終了後、「この作品は、私の生涯において、最も難しかった芸術品の一つ。ミニチュア彫刻は、本物の建築物と縮尺や規模において高い精密さが要求される。この彫刻を制作する過程では、肉体と精神の両面が、大変きつかった」と話した。

 また、オークション会場ではウィガンさんのその他の作品も展示された。作品の中には針の目に載った自由の女神像や、ヘンリー8世と6人の妻の彫像、白雪姫と7人の小人、ダイヤモンドに載ったマリリン・モンローなどがある。
ヘンリー8世と6人の妻(ネット写真)
自由の女神像(ネット写真)
白雪姫と7人の小人(ネット写真)


 (07/08/03 15:23)  





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