賈慶林提訴に応援、法輪功が神戸でデモ行進

2007年09月16日 14時33分
 【大紀元日本9月16日】神戸で開かれた華商大会に出席するために来日した中国政治協商委員会主席・賈慶林が14日、日本の法輪功学習者2人により、集団虐殺罪で大阪地裁に提訴されたことを受け、翌15日、日本各地から数百人の法輪功学習者が応援のために神戸に集まり、市内の公園で集会を開き、3時間近くにわたりデモ行進した。

 神戸市役所近くの東遊園地で開かれた集会では、兵庫県加古川市議会の元議員・大矢卓志氏が次のような内容で発言した。

 経済交流が重要視される日中関係で、華やかな表舞台の影に厳然としてある迫害の事実を、多くの日本人は知らずにいる。中には、知りたくもないという人もいる。このような迫害を終わらせるために、迫害を受けている当事者だけでなく、日本も支援すべきである。今、多くの日本人は他人の痛みに関心を持てないでいるが、これは日本社会の大きな問題だ。国家や民族を超えた、このような活動を通して、日本人が人権への関心を高めてくれることを願っている。

 また、「日本世論の会」元大阪副支部部長・丸山利之氏は、法輪功が崇高な精神と健康な身体を追求するものであるから、中国共産党が法輪功に非人道的な弾圧を行っていることに強く反対すると主張した。

 腰の手術で足が不自由にもかかわらず、70歳を過ぎた丸山氏は、集会後の大雨に見舞われたデモ行進に、法輪功学習者らと参加し、3時間近くの全行程を歩くことができた。

 丸山氏は、法輪功学習者らの生命を大切にし、平和を心から愛し、強い一体感で結ばれており、迫害を受けていながらも人を救う気持ちを持つという人格的な魅力にひかれて、デモ行進に参加したという。一歩進むごとに、中国の民衆の深い痛みを感じたという。

 
日本世論の会大阪支部部長・丸山氏(大紀元)

集会には、中国大使館の職員と見られる者が十数人いたが、本紙記者がカメラを向けると全員その場を離れた。

 集会を終えると、熱波の神戸に激しく雨が降り注いだ。学習者らは大雨の中デモ行進を開始したが、5分ほどで晴れ上がった。

 デモ行進には、「賈慶林を迫害で告訴」の横断幕を先頭に、腰太鼓の一行が行進の勢いを付け、「法輪大法好(法輪大法は素晴らしい)」と「中国共産党の存在は天が許さない」「中国共産党を脱退することは、自らを救うことになる」の横断幕やのぼりが数多く続いた。

 
(大紀元)

腰太鼓のチームは、子どもから年配者までいたが、その威風堂々とした姿に道行く人々は目を見張っていた。

 華商大会の参加者らは、華商大会開幕式に出席した賈慶林が大阪で提訴されたことを知らせる看板や、「天は中国共産党の存在を許さない」などの横断幕を沿道に目にし、足を止めて注目していた。

 前日の14日に、法輪功学習者2人が賈慶林を大阪地裁に提訴した後、大阪の支援者らも応援のデモ行進を行った。

 調べによると、賈慶林は16日に神戸を離れ、北海道に向かい、予定を1日繰り上げ、17日に離日するという。
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