マレーシアで10年以来最大規模のデモ

2007年11月14日 08時21分
 【大紀元日本11月14日】マレーシアの首都クアランプールは10日、ここ10年以来最大規模の反政府デモが起きた。反対派の指導者である前総理がリードしているこのデモは、選挙制度の改正を求めている。

 報道によると、クアランプールのシンボル自由広場で、モスクと皇宮の前で抗議している民衆と数百人の警察官が衝突し、警察は高圧ポンプで抗議の人群に放水した。また、近くにある殖民地時代の駅に約2000人の抗議者が集まった。

 抗議民衆は「粛清」と書いてあるTシャツを身につけ、「偉大なるアラー」と「改革」を吟じて、「マレーシアを救う」と「選挙委員会 お前らの陰謀をやめよう」と内容のスローガンを書いた旗を持ち、様々の方向から皇宮に集まった。反対派指導者は選挙改革を求める願書を提出した。もし当局が要求を応じなければ、さらなる大規模なデモを行うことを明言した。

 デモ主催者側は、抗議者の数を3万人超と発表したが、警察側は1万人未満と見ている。反対派の指導者は、抗議活動の参加率が高かったことに手応えを感じており、「私は今回の抗議により、民衆は選挙の不正行為に対する反感を見事に伝えたと思う」と述べた。
警察側は少なくとも10人を逮捕した(STR/AFP/Getty Images)


警察側は抗議の人群に向かって二度放水した(STR/AFP/Getty Images)




催涙ガスで抗議の人群を追い払う警察側(STR/AFP/Getty Images)



 
(翻訳・侍傑)


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