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開かれたシンポジウム(大紀元)

7カ国軍関係者らUFO目撃証言、米政府に真相究明促す=米ワシントン

 【大紀元日本11月17日】米国ワシントンのナショナル記者クラブで11月12日、7カ国の元政府関係者や、パイロット、軍の関係者などがシンポジウムを開き、至近距離でUFOを目撃した実体験などを明らかにし、米政府に対し、他国と連携してこの異常現象を共同調査するよう呼びかけた。

  アリゾナ州の前長官ファイフ・シンミントン氏がシンポジウムの司会を務め、米議会の職員および各主流メディアの記者などが傍聴した。フランスや、英国、ベルギー、チリ、ペルー、イラン、米国の代表が実体験などを語った。彼らは、UFOを実際に目撃したり、UFOに関する各国の正式調査に参加したりしていた。米国政府はUFOの存在を否認しているが、代表らは口をそろえて「米国政府の説明を信じるのか、自分の目を信じるのか」との質問を提起した。

 UFOの夜間飛行を目撃した司会のアリゾナ州前長官シンミントン氏は、米国政府に対し、責任を持ってこの「非常に真実的な現象」を調査するよう呼びかけた。

 シンミントン氏によると、1997年、彼がアリゾナ州の長官を務める任期の2期目に、巨大な三角形の飛行物体が静かに上空を通過したのを目撃した。当時、現場で約数百人以上がこの現象を目撃した。不安を抱いた市民の電話が長官オフィスに殺到した。人々の不安を払拭するために、シンミントン氏は記者会見を開き、職員を宇宙人の格好で登場させたりした。「我々は市民の恐怖感を軽減させるためにこのようにやった・・・」と当時を振り返った。

 目撃者が大勢いるため、このことは全米で注目されていた。結局、米国空軍国民警備隊は、所属のパイロットが発射した照明弾であると説明した。それについて、シンミントン氏は、「私はこの愚かな解釈に不快感を覚えている。私と数百人の目撃者はわかっている。この現象は照明弾とまったく関係がない」と語った。

 
シンポジウムで証言するアリゾナ州の前長官ファイフ・シンミントン氏 (大紀元)

また、シンミントン氏によると、一年前に、シカゴのオヘア国際空港で、多くのパイロットや、空港関係者はUFOが上空で数分間にわたり徘徊していたのを目撃した。その後、UFOは雲に入り、大きな穴が開いていた。連邦航空管理局(FAA)は調査せずに、天候が原因であるとしていた。

 イランの元空軍将官の証言

 退役したイラン空軍の将官パルヴィ・ジャファリ(Parviz Jafari)はシンポジウムでUFOに急接近した実体験を説明した。

 
証言するイランの元空軍将官ジャファリ氏(大紀元)

1976年9月18日午後11時ごろ、首都のテヘラン市の上空で不明の物体が旋回していた。形は星のようだが、星より大きく、もっと明るい。

 調査するために、イラン空軍司令部はF-4偵察機を出したが、この発光物体に近づくと、パイロットは地面との交信ができなくなるため、引き返した。約10分後に、ジャファリ氏が第2機の偵察機を操縦してこの謎の物体に接近した。「私がこの物体に近づいた。物体からは赤、緑、オレンジ、ブルーの強い光を発し、非常に眩しいため、この物体の正体がまったく見えない。また、光がフラッシュのように早いスピードで点滅していた。形の異なる4つの物体が本体の周囲に分散しているのが見えた。これらの物体が私に近づくと、私の武器が制御できなくなり、地面との無線交信も乱れていた」と当時の状況を語った。

 フランス元空軍大尉の証言

 フランスの元空軍大尉ジャンークロード・デュボック(Jean-Claude Duboc)氏によると、1994年1月28日、フランスのニース市からロンドンに向かうフランスの3532便で、同大尉はその他の乗組員と一緒に、パリ付近の上空でUFOを目撃した。同氏は、「この物体は巨大な円盤の形をしている。私たちは旅客機の左側で約1分間観察した。目視では直径は約1000フィート。月あるいは太陽の大きさと匹敵できる。最も信じ難いのはこの物体は10秒から20秒以内に消えた」、と当時の状況を描いた。

 ダボク元大尉によると、フランスの軍部機構COMETAはこの現象を研究し続けているが、いまだに解明できていない。
フランスのデュポック元大尉がシンポジウムで証言(大紀元)


 ベルギーのUFO現象

 ベルギー空軍の元参謀副長官ウイルフリード・デュ・ブルウエール(Wilfried De Brouwer)氏によると、1989年11月29日夕方、同国東部のある特定の狭い地域で、UFOの発見情報140件あまりが寄せられ、数百人が壮大な三角形の飛行物体を目撃した。

 同氏は、「その後の数ヶ月間、ベルギーで多くのUFO事件が明らかにされ、UFO騒ぎは一年以上続いた。その間に、UFOの研究機構は計650回以上の調査を行い、延べ400時間あまりの目撃証言の録音を収集した。あるとき、一人の報道カメラマンは、三角形で4つの光の束を帯びるUFOの写真を公開した。
ブルウエール元参謀副長官が証言(大紀元)


 チリの空軍大尉:UFOは航空安全を脅かす

 チリの空軍大尉、パイロットのロドリゴ・ブラボ(Rodrigo Bravo)氏は、2000年異常な高空現象の研究に派遣された際の実体験を明らかにし、「UFOの存在は真実で、しかも、飛行安全に影響している」と語った。

 同大尉によると、最も重要な民間航空事件は1988年に発生した。当時、ボーイング737旅客機はチリのモンテ・パトリア市の空港滑走路に近づく際に、パイロットは突然大きな塊の白い光を見えた。周囲は緑と赤の光だった。この光の塊が飛行機の正面から直撃してきたため、パイロットは飛行方向を急転換せざるを得なかった。当時、空港管制センターのスタッフらも、この一幕を目撃したという。
ブラボ空軍大尉が証言(大紀元)


  ペルー空軍パイロット:今思い出しても、怖くてゾッとする

 ペルー空軍パイロットのオスカー・サンタ・マリア氏はUFOを目撃する実体験を明かした。1980年4月11日早朝7時15分頃、1800人の兵士はペルー南部のアレキパ市の某空軍基地で訓練する際に、全員が空中の不明飛行物体を発見した。周辺は飛行禁止区域であるため、マリア氏はその物体を撃墜するとの命令を受け、戦闘機を操縦して物体へ向かった。マリア氏は、「私がこの物体に接近したときに、約64発の弾丸を発射したが、一部は地面に跳ね返され、一部は物体に的中したが、まったく効果がなかった。この物体から約300フィート離れた所での目視によれば、直径が約30フィートで、陶磁のような材質の乳白色の丸い屋根、金属の底が広くて円形状である。このUFOはエンジンがなければ、排気装置も窓も翼もアンテナもない、飛行機のすべての基本な部品がまったくないうえ、目視する限り、いかなる推進システムもない」と説明した。

 マリア氏はそのとき、これは偵察機ではなく、UFOであると感じた。操縦する戦闘機の燃料が少なくなったため、同氏は基地に戻った、「当時は非常に怖かった。自分の命が危ないと思った」という。

 それから、この謎の飛行物体は基地の上空で約2時間停留、基地にいる全員がこのことを目撃したという。
ペルー空軍パイロットのオスカー・サンタ・マリア氏がシンポジウムで証言(大紀元)


 英航空会社機長:たとえあざ笑われても、実際に発生した現象を語りたい

 英国のオリグニ(Aurigny)航空のレイ・ボウヤー機長は昨年4月、英仏海峡上空でUFOを目撃した体験を明らかにした。当時、同機長はUFOから55マイル離れた地点で約15分間観察したという。「二つの物体は平坦な円盤状で、明るい黄色の光を発していた。12マイルまで近づいたとき、物体が非常に大きく見えた。幸い、飛行機は無事に着陸できた。当時、同乗の大勢の乗客もこの二つの物体を確認した」という。

 その後、同機長は英国のテレビ放送でこれらの現象を証言した。「あざ笑われても構わない。目の当たりにした事実を報告するのは、私の責任である」と同機長は語った。

 
シンポジウムで証言するボウヤー機長(大紀元)

英国防省の元幹部ニック・ポウプ氏によると、1950年以来、英国政府は延べ1万件以上のUFOに関連する報告を受けたという。
英国防省の元幹部ポウプ氏(大紀元)


 米空軍の元幹部:UFOのスピードは驚くほど早い

  米空軍の退役幹部ジェームズ・ペニストン氏は、1980年12月26日夜、英国のある安全基地の外部の森で、UFOを目撃した実体験を明らかにした。「長さは約9フィート、高さが6・5フィートの三角形の飛行体が見え、森の中の小さな空き地に静かに着地した。私はこのような飛行機を見たことがなかった。約45分後に、飛行体が発する光が徐々に強くなり、そして、地面から離れ、信じられないほどの早い速度で一瞬にして消えた」という。

 
米空軍の退役幹部ジェームズ・ペニストン氏が証言する(大紀元)

米空軍の退役上佐チャールズ・ホールト氏はシンポジウムで、UFOの出没現場で発見した鋸の歯の形をしている三角形の石膏模型を見せた。
チャールズ・ホールト米空軍元少佐が謎の模型を見せた(大紀元)


 UFO現象は現代の科学技術に挑戦

 フランス宇宙研究センターに所属していた天体物理学者、宇宙研究のエンジニアであるクロード・ポア博士は、謎の宇宙現象を研究する組織GEPANの創始者である。これは政府機構であり、UFOの観測報告の研究に携わっている。

 ポア博士は、1960年代には、米国はすでにUFOに関する米国政府の報告が存在していたと指摘し、以来、フランス政府のUFO関連報告書を調査し、これらの資料のデータなどを科学分析していると説明した。

 ジョン・カラハン氏は1980年代米国連邦航空管理局(FAA)に在籍し、6年間にわたり事故調査部門の責任者を務めていた。同氏は中央情報局(CIA)に対し、国民にUFOの「訪問」を知らせるべきであると提案したことがあるという。しかし、CIAの関係者は「絶対にそのようにしてはならない。もし米国の民衆がUFOの存在を知ってしまうと、恐慌を引き起こしてしまう」と返事したという。

 今回のシンポジウムの司会役、アリゾナ州の前長官ファイフ・シンミントン氏は、米国政府はこの問題をこれ以上回避してはならない、他の国々と連携して、協力し合い、真相を探求すべきだと述べた。

 
(記者・亦平、翻訳/編集・叶子)


 

 (07/11/17 14:57)  





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