[台北 22日 ロイター] – 台湾内政部次長のChen Tsung-yen氏は22日、中国が新型コロナウイルスの感染状況に関するフェイクニュースを流していると批判した。
同次長は会見で、中国の台湾に対するプロパガンダ(宣伝工作)や誤報がもたらす危険性を「はっきり認識している」と述べ、フェイクニュースの内容を説明し続けているのは注意喚起のためだと説明した。
台湾の蔡英文総統が新型コロナに感染しており、それが隠されているなどといったフェイクニュースがネット上には流れていると指摘し、「これは非常に不快なフェイクニュースだ」と批判した。
蔡氏は、総統公邸でスタッフのコロナ感染が確認されたため、ウイルス検査を受けたが陰性だった。
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