英紙「ザ・タイムズ」、アクセスが多かった珍ニュース

2007年12月28日 10時56分
 【大紀元日本12月28日】英紙「ザ・タイムズ」はこのほど、2007年度読者が最も興味を抱いたと思われる、アクセス数が多かったニュースを発表した。これらの記事はトップ記事ほどのニュース性はないかも知れないが、読者の関心を引き寄せている。トップは、60万アクセスに達した、新素材「エアロゲル」の記事。

 トップを飾ったのは、60万アクセスの不思議な素材「エアロゲル」。21世紀において、世界が変わると科学者らに称えられた「凍った煙」、新しい素材のエアロゲルは、家屋が砲撃による爆破から逃れられ、溢れ出た油を吸い取り、火星探査計画の実現の手助けになるのだ。エアロゲルは世界で最軽量の固体であるが、1キロの爆薬による爆破威力および1300℃の強力直火に耐えられる。

 
不思議な素材エアロゲル

科学者らはエアロゲルを宇宙航空、爆発の予防装置開発、汚染吸収剤など3つの領域における応用の開発を進めている。今年8月、エアロゲルのニュースは社会の関心を引き寄せ、この記事のアクセス数は60万回にも達し、十大奇聞トップを占めている。

 英政府が最も秘密にしたい59件の出来事も注目を集め、アクセス数は43万回を数えた。59件の中には、サッチャー前政権がイルカの大群を組織しネス湖に現れるネッシーの調査を行おうとした計画や、トニー・ブレア前首相が在職の6年間で、化粧品を購入するために国民の税金2千ポンド(約45万円)を使ったこと、英国女性数千万人が国民健康保険を利用し、豊胸、鼻の整形手術を行ったことなどが含まれている。

 イーベイ(eBay)オークションの不正操作の暴露は、30万アクセスにのぼった。世界最大ネットオークションのイーベイは今年初め、驚愕の不正事実が暴露された。一部の出品者が競売に参加する部外者に依託し、自分の出品物に対して高い価格を提示し、出品物を人為的に高額なものにさせたり、偽古董品を競売に出したりして利益をむさぼる者もいるという。このような行為はイーベイのネットオークションでは普遍的に存在しているのだ。昨年11月、イーベイ側が発表した競売参加者の身分を公開しない新規定により、競売の出品者は自らの出品物に対して、価格提示をしているのか否かは分からなくなっている。

 中国広西省で9歳男児がワニに飲み込まれ死亡も注目を集め、アクセス数は24万回。

 今年4月20日、広西省北海市の小学生4人が、休業しているワニ園で、池にいたワニにいたずらをしていたときに、9歳の男児はワニに衣服を咬みつかれ、池に引き込まれて死亡した。男児を飲み込んだワニは後に射殺され、岸に引き上げられた

 
男児を飲み込んだワニは後に射殺され、岸に引き上げられた

102歳の英国人男性が、25年住宅ローンを獲得した記事も反響を呼び、19万アクセス。英国では、定年退職者がローンを組み、家を購入して賃貸にする事業が盛ん。今年3月下旬、英国のある銀行は102歳の男性に25年の住宅ローンを認め、20万ポンド(約4500万円)を貸した。この男性は25年後には127歳になる。

 ベテランの投資アナリストがシティバンクへの投資を低迷と評価しただけで、株価暴落をもたらしたニュースは、13万アクセス。米「フォーブス」誌に2007年度ベスト証券アナリスト・ランキングの2位に選ばれたメイレジス・ホイットニー氏は今年10月31日、シティバンクの投資について、「現状市場より低迷」との評価を発表した。翌11月1日、投資家らがシティバンクの株を気狂ったように投げ売りしたため、シティバンクの株が6・9%も暴落した。ホイットニー氏はそのために、何度も死の脅威に直面したという。

 英4チャンネル、インチキ番組暴露事件は、11・4万アクセスを数えた。英4チャンネルの「ボーン・サバイバル」実況報道番組に出演している極地ヒーローのベア・グリス氏は、エベレストおよび北極を征服し、強靭な意志によって砂漠でのサバイバル実況も報道された。しかし、この番組の顧問はグリス氏が「砂漠に閉じ込められた」期間中に、飛行機でハワイのホテルを往復し数泊したことを暴露し、グリス氏がカリフォルニア州で調教した野生の馬も別のところから借りてきたことが分かった。

 (翻訳/編集・余靜)


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