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中国の多くの都市はこのほど大雪に見舞われた=写真は、高圧送電線の電柱に登り、除雪をしている作業員(China Photos/Getty Images)

エネルギー供給不足、13省級送電網の送電制限=中国

 【大紀元日本1月25日】1月22日の中国全国電力システム電話会議によると、電力・石炭の供給不足のため、すでに13の省級鉄条網の電力供給制限が行なわれた。さらに、このほど、全国範囲に大雪に見舞われたために、送電が困難に陥り、一部の発電機が石炭不足により稼働が停止し、状況は深刻だという。

 情報によると、昨年冬入りしてから、電力負荷率が大幅に増加し、電源供給網は「夏冬両シーズンピーク」が現れ、石炭生産量の不足等の原因によって、電力・石炭供給不足に陥ったという。

 現在、中国全国の電力・石炭の1日供給量は約199万トンに対して、消費量は1日約232万トンということから、電力・石炭は1日約33万トンが不足している計算になる。1月21日午後、華中・華東地区の送電鉄条網が故障したため、5千ボルトをカバーする22本の線路が運転中止になった。現在、電力・石炭の供給不足によって、全国の電力は696・3億ワットが不足しており、すでに13の省級送電鉄条網からの送電制限が行なわれた。

 1月21日、国家送電鉄条網は緊急事態として、国家発改委員会に対して支援を求めた。しかし、国家送電鉄条網は、華中地区が暴風雪の影響で、華中地区送電状況を緩和させるのに、早くても今週末になる予測を示した。

 専門家は、華中送電鉄条網は今月末に電力・石炭の在庫は1400万トン前後しか維持できず、6日間も警戒線に達したと警告した。

 
(翻訳/編集・余靜)


 (08/01/25 05:28)