印刷版   


【中国の伝統】仏教寺院で臘八粥ふるまわれる

 【大紀元日本1月15日】旧暦12月8日にあたる15日、中国各地の仏教寺院で「臘八節(ラバージェ)」が行われ、日本の「七草粥」に似た、8種類の穀物からなるお粥「臘八粥(ラバージョウ)が無料でふるまわれ、無病息災を祈った。
北京のラマ教寺院で、臘八粥を無料でふるまう僧侶ら(Guang Niu/Getty Images)


 仏教寺院でこのお粥を食べるのは、釈迦が苦行を積んだ末、12月8日にインドのブッダガヤの菩提樹の下で成道したことから。

 「臘八粥」にまつわる言い伝えはさまざま。「救国の英雄」とたたえられる忠臣・岳飛の「千家粥」もそのひとつ。ある年、岳飛は部下を率いて、朱仙鎮で金朝の軍隊と抗戦した。厳寒の中、衣服も食糧も不足していたが、当地の農民らがお粥を兵士に食べさせた。お粥を食べて元気になった兵士たちは大勝。多くの家から送られたお粥ということで、「千家粥」と呼ばれた。その日が旧暦12月8日だった。

 (08/01/15 16:51)