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インドガビアルの大量死=インド

 【大紀元日本1月28日】インド中部でこの数週間、少なくとも50匹のインドガビアル(俗称:ガンジスワニ)が死んでいる。原因は調査中。

 AP通信によれば、環境保護筋と政府の報告で昨年12月以来、体長1・5~3mのインドガビアルの死体がチャンバル河(Chambal River)の堤岸で発見されている。この河はインドでも数少ない未汚染の河の一つで、世界最大の繁殖地でもある。

 死因は恐らく寄生虫と汚染によるものと考えられ、インド獣医研究協会(Indian Veternary Recearch Institute)の科学者が死体を解剖した結果、肝臓と腎臓に未知の寄生虫が確認された。これらの臓器はかなり深刻に侵されて肥大していたという。

 また、ガビアルは汚染されたヤムナ河(Yamuna River)の魚を食べたために病気になり死亡したという説もある。死体から鉛とカドミウムが検出されたためだ。チャンバル河は清浄で重金属を含んでいない。このためインド野生動物職員は唯一の可能性としてガビアルがヤムナ河で汚染された魚を食べた後チャンバル河に移動してきたものと考えているようだ。

 インドガビアルはインドワニとも呼ばれ、70年代には絶滅危惧種にその名が挙げられた。環境保護筋では、現在、野生のインドガビアルは1500匹ほどしかおらず、その多くはチャンバル河の保護区で生息していると考えている。

 
(記者・秦飛、翻訳・坂本)


 (08/01/28 00:47)  





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