【大紀元日本1月15日】1月11日独のホルスト・ケーラー大統領は、メルケル首相が就任して2年間で、ドイツ建設に対するその卓越さと貢献を称え、ドイツ連邦十字勲章を授与した。メルケル首相が受章された十字勲章は直径約6センチで、帯の幅も約6センチのものだ。
情報筋によると、十字勲章はドイツ大統領が授与するすべての表彰の中での最高の栄誉で、年に1〜2度しか発表しない。メルケル首相の前任首相で、ゲアハルト・シュレーダー氏が在任7年間で、この勲章は与えられなかった。一方、シュレーダー氏の前任のヘルムート・コール氏は1979年に同じ勲章を与えられたが、当時コール氏は首相ではなかった。
ドイツにおいて、大統領は毎年千人近い国民に対して各種勲章を授与し、各領域における貢献を称えている。
メルケル首相は1954年7月に独ハンブルクに生まれ、1973年にカールマルクス・ライプツィヒ大学で物理学を専攻し、1978年から1990年までに科学アカデミーの物理化学センターに就職し、1986年に物理学博士号を取得した。
ドイツ再統一後、ドイツキリスト教民主同盟(CDU)に入党したメルケル首相は連邦議員に初当選した。1991年から1994年までに連邦婦人部および青年部部長を務め、1994年から1998年までに、連邦環境・自然保護および原子炉安全部部長を務めた。後、メルケル首相はCDU総書記、党首およびCDU/CSU連邦議会議員団長を経て、2005年11月に第8代連邦首相に就任し、ドイツ歴史上初の女性首相となった。
メルケル首相は仕事に対して真面目で勤勉であり、冷静沈着で実務に励み誇れる成績を残している。「鉄のお嬢さん」と呼ばれるメルケル首相は2度結婚している。
2006年8月31日付けの米「フォーブス」誌が連続3年間発表し続けた「世界でもっとも権勢のある女性」100人ランキングでは、ライス米国務長官を取って代わり、トップの座を占めた。
メルケル首相は就任した当時に「静かな外交」にて国内外の尊敬を得、米ブッシュ大統領および英ブレア前首相などの世界大国の政治要人らが驚かされたほどだった。特に、西側の多くの国は中国共産党が人権蹂躪している現状に対して、見てみぬ振りをしたときに、メルケル首相が訪中時に、中国の民間人権活動家らと直接会見し、中共の圧力を振り払い、ダライラマ16世と官邸にて面会したことは、国際社会の多くの人から敬服されている。
(翻訳/編集・余靜)
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