THE EPOCH TIMES

台湾の若き新星、女流名人戦のタイトル奪取!

2008年02月23日 09時40分
 【大紀元日本2月23日】台湾出身の美少女碁士・謝依旻三段(18)が20日、東京で女流名人のタイトルホルダー・加藤啓子五段に二連勝し、第二十期の名人位を獲得した。これは、謝さんが昨年17歳11か月で女流本因坊を獲得してからに続く快挙で、既に二冠を達成し、グランドスラムも夢でなくなってきた。

 女流名人戦への挑戦

 謝依旻は20日、東京の日本棋院で行なわれた第20期女流名人戦で白石の後手番を持ち、午後7時11分頃に296手で加藤啓子五段(29)を破り、女流名人位を獲得した。

 20日の対局では、謝三段が序盤に優勢を占めたものの、中盤に失着して劣勢に陥った。しかし、ここから持前の二枚腰を発揮し終盤に逆転し、見事勝利をものにした。

 黒のタンクトップに赤いミニスカートの謝三段は、既に日本の正座には慣れた様子で、対局後には「今後、碁盤に集中する」と内心を明かした。

 謝三段は今年の1月に初めて敗者から復活して、小林泉美六段に戦勝、女流名人戦への挑戦権を獲得した。

 女流名人戦は三番勝負で、先に二勝した方がタイトルを獲得する。謝三段は、既に13日に先に第1戦を勝利して、20日の第2戦でも連勝して女流名人位を奪取、同時に510万円の賞金も獲得した。

 3年連続のタイトル奪取、目標はグランドスラム

 謝依旻の恩師である黃孟正氏によると、対局中の126手と128手で着手が悪く劣勢になったが、202手が好手でもりかえした。

 台湾の苗栗市出身の謝依旻は、5歳から囲碁を学びはじめ、2002年に来日、現在は三段だ。昨年通算で40勝して、最多勝利のプロ女流棋士に輝いた。

 謝依旻は、2006年12月に女流最強位のタイトルを始めて獲得、2007年には女流本因坊を獲得して、目下二冠を手中にして、女流プロの四大タイトル制覇が視野に入ってきた。

 謝依旻の父親・謝瑞彬さんは、苗栗の実家から娘に声援を送り、その戦況に一喜一憂の毎日だ。「グランドスラムが娘の希望なんでしょうが、その前にまだ獲っていない女流棋聖位の予選に勝たないと…」とハラハラしながら見守っている。

   
(翻訳=太源)


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