【大紀元日本2月20日】中国遼寧省一部の住民は2月14日、海外メディア「中国事務」に書簡を送り、自治を宣言し、中国臨時政府を支持する意を表した。執筆者・新治氏は自治を擁護する人に匿名、単独行動の形で中国人に3退(中国共産党、共産主義青年団、少年先鋒隊を脱退すること)、自治することを勧告するように呼び掛けている。手紙は、家庭単位で共産党の旗や標識、及び書籍を処分し、中国共産党が催した会議や公演を参加しない、税金を納めない、農民の場合、現物農業税を納めない、中国共産党に対して、非暴力な「協力拒否」を原則とする。更に、情報確保のため、海外のラジオ放送、テレビニュースを常時視聴、貯金を外貨に両替して、中国共産党が解体時に平和的に新政府に移行できる準備を行う内容であった。
「中国事務」に掲載された宣言文を紹介する。
中国臨時政府を擁護、遼寧省一部住民の自治公告
中国遼寧省都市及び農村の一部住民の宣告: 2008年旧暦正月より、中国共産党の統治から離れ、家庭構成のコミュニティを単位で自治を実施、中国臨時政府の命令及び指示を従う。
1949年中国共産党が政権を樹立以来, 正邪転倒、庶民の生活が苦しくなる一方。8千万の人々は非業の死を遂げた。極悪非道な政権が権力を握り、庶民の抗争は残虐な鎮圧だけ招いた。
われわれの父親は幸せな生活を送る夢を抱いて、共産党に追随し、命まで失った人もたくさんいった。しかし、共産党政権は樹立して、人々の生活はちっとも変わらなかった、もしくは、酷くなった。農民は耕す土地はない、人々は病気のときに治療費を困る。子供の学費にも払えない、こんな生活は決して共産党の革命に力を尽くした父親達の望みではなかった。人々は民意本位の政府を望んでいる、人々は庶民を味方する指導者がほしい、共産党の独裁統治さえ存在すれば、公開公正自由な選挙は不可能である。
もう諦めた、もう共産党を信用できない、生きるために、子孫の幸せのために、共産党の統治を終結させるしかない。
中国の歴史を振り返って見ると、時代の更迭は暴力を伴うケースが多い、民主主義国家のような平和的に政権を引き継ぐことは殆どない、戦争が起こると、庶民は最も大きな犠牲者となる。庶民の利益を考慮した上、今回非暴力な「協力拒否」の形で中国共産党と決裂、自治の形で中国共産党を解体し、社会の非暴力のモデルチェンジを実現すると考えている。
声明:
1. 中国臨時政府を認める、臨時政府大統領の指導に従う。
2. 自治人員は匿名、組織に所属せずに個人単独行動の形で周りの民衆に脱党(中国共産党、共産主義青年団、少年先鋒隊を脱退すること)、自治する情報を伝える。自治に携わる人数を増やし、一刻も早く自治を全国いたるところまで広がる。
3. 自治人員は家庭を単位で中国共産党の旗、徽章、党の規約、書籍を処分し、中国共産党が催した会議や公演を参加しない、税金を納めない、農民の場合、現物農業税を納めない、中国共産党に対して、非暴力な「協力拒否」を原則とする
4. 自治人員は各自自治の準備を整えること、情報確保のため、海外のラジオ放送、テレビニュースを常時視聴、貯金を外貨に両替して、中国共産党が解体時に平和的に新政府に移行できる準備を行う。
5. 各地域自治人員は使用しているインタネットを暗号化してから、臨時政府との連絡を維持する。該当地域の自治進展を報告すること。
神や仏はきっと守ってくれる、中国共産党を駆除して、中華民族の復興を迎えましょう。
中国遼寧省自治都市や農村の住民
新治(執筆)
2008年2月10日
(翻訳・侍傑)
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