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毎年30万人増加する肝臓がん患者=中国

 【大紀元日本2月25日】肝臓がん患者は全世界で毎年60万人増加しているが、中国がその半数を占めているという。中国メディアが伝えた。

 肝臓がんは中国ではよく見られる悪性腫瘍の一つでがん疾患の2位を占めており中年男性によく見られる。

 悪性度が高く、病状の悪化も早い。早期の患者には通常何も症状が現れず、症状が現れてから病院に行った時は、すでに末期の場合が多い。治療の難易度も高く、効果も良く現れてこない。一般的に発病後の生存期間はわずか6ヶ月という。

 現在中国で、肝臓がんは発病率、死亡率ともに腫瘍疾病の2位に位置する。肝臓がんにかかる具体的な原因は今のところはっきりしていないが、肝硬変と慢性活動性肝炎が主な誘発原因となっていることは誰もが知っている。

 この他に、ますます悪化する環境汚染と現代人の良くない生活習慣が肝臓がんの罹患(りかん)率を増加させ、激烈な競争によるストレスと仕事の忙しさが中国の肝臓がん発病を低年齢化させつつあると専門家は話している。

 新華社によれば、中国肝胆外科分野創立者・呉孟超氏の話では中国政府は今年末に肝臓がん治療予防項目の集積式研究を開始、2020年までに肝臓がん腫瘍の早期診断率と5年生存率を15%上げるのを努力目標としているという。

 政府のこの項目の長期投入資金は10億元を超える予定である。

 
(翻訳・坂本、編集・月川)


 (08/02/25 14:26)