THE EPOCH TIMES

「人権聖火」大陸入り、「同じ世界・同じ人権」を主張=香港宣誓集会

2008年03月26日 08時33分
 【大紀元日本3月26日】「人権聖火」大陸入りのために、香港で必勝の誓いの集会およびパレードが2008年3月23日に行われ、現場では大紀元、新唐人テレビ局、Youmakerネットなどメディアが中継し、世界に向けて報道した。

 中国人民が強く望んでいたグローバル人権聖火は、3月末に中国大陸入りし、3月から8月までに中国国内でリレーが行われる。中国共産党(中共)に抑圧・迫害され、腐敗・暴政に対して不満を感じ、自由公正の人権を求める幾千万の中国人民がこの運動に参加するとみられる。

 北京五輪を前にして、中国における人権状況の悪化の現状を明らかにするために、「法輪功迫害真相調査連盟(CIPFG)」が発起した「グローバル人権聖火」は、世界各国の多くの政治要人、五輪選手、芸能スターおよび人権団体が各地で参加・支持をしている。国際社会は、中共に対して、五輪憲章に違反の人権迫害を止めさせる声が高まった。各界代表は、人権聖火は香港到着したことは極めて重要なことであり、香港だけではなくチベットにまで伝達されると示した。また、専制の政権は五輪を開催する資格はないとし、中共は早くも崩壊すると予言した。

 CIPFGアジア分団香港副主席の司徒華氏が司会進行を務め、まずは「人権聖火、中国へ行く」を支持する複数の団体の連合声明を読上げた。「同じ世界、同じ人権」を強調し、「中国人民は人権聖火の形で、中共の暴政・人権侵害を明らかにし、国際社会に対して、中国人民が人権を守り、中共暴政に反対する決心と素晴らしい社会を建築する理想を表すものだ。われわれの心には、中共と同じ夢は持っていない。何故なら、われわれは嘘偽りをもって、異見を唱える者に対して鎮圧して統治し、私利私欲の中共政権を受け入れないのだ」と強調した。
パレードに注目した大勢市民(李忠原/大紀元)






世界各国で引き継がれる「グローバル人権聖火」は7月に香港入りする。3月24日、人権聖火大陸入りするために、香港で開催された宣誓大会で、人権聖火大陸入り活動の開始を象徴する聖火を掲げた来賓(李忠原/大紀元)



 *人権聖火リレーを広げる、香港は責任負うべき

 大会司会・CIPFGアジア分団香港副団長の司徒華氏は、1989年天安門事件以降、中共は民衆に対する弾圧は止めたことはなかったとし、特に今回のチベット人への弾圧が顕著な例だとした。司徒氏は、「香港は中国の中では唯一自由、人権、法治を享受できる場所で、もっとも中国大陸に近いし、われわれが人権聖火に関与し、大陸での伝達を推し進めるのに責任を負うべきだ」と示した。

 一方、香港立法会議員の梁国雄氏は、中共の嘘偽りを非難し、専制する政権は五輪を開催する資格はないとし、ナチス政権およびソ連共産党政権と同様に必ず歴史に淘汰されると強調した。

 *人権聖火の重要性

 CIPFGアジア分団台湾副団長で人権弁護士の邱泉晃氏は「人権聖火の発起とは、五輪にはあるべき尊厳、人権および世界平和のためであり、中国で迫害されている法輪功、人権弁護士と多くの中国人民を声援するためでもあるため、人権聖火は中国入りできるかどうかが非常に重要なことだ」と語った。

 CIPFGアジア分団日本副団長で、人権活動家の安東幹氏は「大陸で人権聖火リレー開催の夢が実現しようとしている。これが無神論の共産主義に対する勝利だ。共産主義は消滅される日が来るのだ」と語った。
パレードに注目する大勢の市民(李忠原/大紀元)







 *聖火は中国全国を伝達し、チベット入りすべき

 声明文では、「人権聖火は大陸入りしてから、もちろんチベット人の居住地区を含む。中共の罪悪統治下、漢民族とその他の民族は連携し団結し、中共暴政に抵抗すべきだ」と示している。

 ダライラマの甥ケドルブ・ドンドゥプさんは、録音した発言では「私は、人権聖火を支持することをこの集会に参加した皆さんに話したい。人権は生命にとって不可欠で非常に重要なもので、一般の人は当然あるべきものだと考える。しかし、中国の多くの地区では、人々は人権とは何かさえ分からないのだ」と指摘した。

 ドンドゥプさんは、チベット人民は信仰の自由および文化を保護するために、人権を勝ち取ろうと努力している。人権聖火はこの重要なときに中国全土を渡り、チベット入りすべきだと主張した。
中共当局が広東汕尾村村民を虐殺したことを抗議する(李忠原/大紀元)



 中国新民党代主席の郭泉氏の録音発言で、中国の人権問題には次の4つの方面において大きい災難が存在しているとした。1.報酬の獲得と権利の保障。たとえば、中共当局は裁判所に対して、中国新民党が苦しい民衆のために作った告訴書の受理を禁止した。 2.宗教信仰の権利。3.民族自治権。4.民衆が党を作って多党による選挙の政治権利、例えば刑務所や強制労働収容所に数十万人の政治犯が「国家煽動転覆罪」で拘束されている。郭氏は、解決する唯一の方法は独裁を終結させ、民主を実現させることだと主張した。







 *道徳なくして、五輪なし

 「ヒューマン・ライツ・ウィザウト・フロンティアズ・インターナショナル」国際団体は支持書簡で「チベット仏教徒の鮮血は、5日間連続して1959年中共の侵略に対して平和抗議以降、再びラサで流血事件になった。中共指導者は1989年天安門広場での虐殺のやり方は変わらない」と指摘した。

 「ヒューマン・ライツ・ウィザウト・フロンティアズ・インターナショナル」は各国首脳、首相、皇室メンバー、EU機関のリーダたち、EUおよび国会議員に対して、北京からの要請を断る。最近、チベットでの流血事件、法輪功(ファールンゴン)学習者を拷問・迫害し、人権活動家を強制連行し、殺人の一人っ子政策、北朝鮮難民強制送還の責任者を処決するよう呼びかけた。

 スウェーデンの国会議員、EU理事会議会、人権法律協会アジア執行長等および香港の多くの民間団体代表および民主活動家も会場に声援に駆けつけた。集会終了後、九龍区もっとも賑やかな町や大通りに沿って行進したため、多くの市民と旅行者たちの注目を集めた。

 
(記者/林怡・海青、翻訳/編集・余靜)


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