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北の保衛部幹部が脱北、党は射殺命令を発令

 【大紀元日本3月10日】先月末、北朝鮮の国家安全保衛部の幹部級人物3人が同時に北朝鮮を脱出する事件が発生し、北朝鮮政府を緊張させている。

「自由北朝鮮放送」は2日、中国現地通信員が2月27日に伝えた情報から、国家安全保衛部海外反探局(2局)で課長を勤めた黄某氏(中佐)を含めた呉某氏(上佐)とパク某氏(中佐)など 3人が同時に北朝鮮を脱出したことを伝えた。

通信員によれば、これら3人の幹部たちは、国家機密を漏らした疑いで、内部調査中監視が緩んだすきに保衛部を脱出し、 24日に平壌からそれぞれ新義州と恵山, 羅津-先鋒を通じて北朝鮮を脱出したとされている。

通信員によれば、北朝鮮国家保衛部は彼らの逮捕のために、国家保衛部全体に非常捜査令を発動して予想逃走路を阻んだが、恵山から脱出した1人だけ白岩付近で保衛部小隊と簡単な銃撃戦を行った後、長白から脱出した。残り2人も、密かに北朝鮮脱出に成功したと言う。

保衛部幹部3人がいっぺんに北朝鮮から脱出したのは、今度が初めてで、彼らの口が開かれる場合は、おびただしい情報が流出することを憂慮した国家保衛部は、既存の逮捕命令を撤回して、発見即時には射殺するよう命令を下したことが分かった。

中国現地通信員は、現在国家保衛部と咸境北道保衛部、両江道保衛部の要員たちが中国国境地域に入って来て、身を隠している北朝鮮脱出保衛部幹部たちを探すために必死になっていると、又、すぐにも彼らに対する指名手配書が発布されると伝えた。

(中国現地通信員ゾ・スングウ)
「北朝鮮難民救援基金NEWS」より転載

 (08/03/10 11:14)  





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