印刷版   

ブラジルのルーラ大統領(EVARISTO SA/AFP/Getty Images)

ブラジル大統領、北京五輪開幕式不参加

 【大紀元日本4月4日】ブラジルのルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルビア大統領の側近で、国際事務の顧問を務めるジャシア氏は4月3日、「如何なる状況下、大統領が北京五輪開幕式に参加することはない」と示し、大統領は8月の北京五輪開幕式に出席しないことを明らかにした。

 ジャシア氏は今回の決定は、中国当局によるチベットへの流血弾圧とは関係ないと示し、ルーラ大統領は北京五輪開幕式に出席する計画は最初からないからだと説明した。

 ジャシア氏は、ブラジル・オリンピック委員会はブラジルの選手たちが北京五輪への参加手続きなどの手配を行うと示し、「自分の知る限りでは、これまでに如何なる団体も選手たちに対して、1980年のモスクワ・オリンピックおよび1984年のロサンゼルス・オリンピックと同様に北京五輪をボイコットする提案はしていない」と語った。

 各国の多くの首脳らは北京五輪の開幕式に出席しないと宣言し、または、出席を再検討している。現時点では、ドイツのメルケル首相は五輪開幕式に出席しないことは決定しており、仏のサルコジ大統領も同様な選択になる可能性は排除しないと明らかにした。

 4月3日の報道によると、中国の温家宝首相は昨年にすでに日本の天皇陛下をはじめとする皇族方に招待状を送ったが、日本政府はこの皇族方への出席要請を受諾しないことにしたという。

 一方、米国議会ではブッシュ大統領の北京五輪出席を阻止しようとし、ホワイトハウスはひたすら抵抗している。

 (翻訳/編集・余靜)


 (08/04/04 08:52)  





■関連文章
  • 中共:ネパールにチベット人デモ阻止を要求(08/04/04)
  • 【識者に訊く】チベット事件に潜む中共のねらい、少数民族孤立化への画策=中国民族問題研究会会長(08/04/04)
  • 「人権聖火」黒竜江省に現れる(08/04/03)
  • 相次ぐ各国首脳の五輪開幕式辞退=全世界で北京五輪参加見直しの潮流(08/04/03)
  • 人権聖火、米国到着(08/04/02)
  • 仏市政府、チベット旗を掲げる(08/04/01)
  • 米下院議長、北京五輪せい火リレーボイコットを支持(08/04/01)
  • 「中国の少数民族には人権がない」=東京でチベット虐殺緊急討論会(08/03/31)
  • チベット・ラサで数百人が新たな抗議活動(08/03/31)
  • 人権宣言の国で広がる波紋=仏五輪選手ら、胡錦濤に「人権尊重を呼びかける」書簡(08/03/30)
  • 北京五輪採火式、中国国営テレビ局の生放送に幽霊?(08/03/30)
  • 独トップリーダーら、北京五輪開幕式の欠席表明(08/03/29)
  • チベット、法輪功などのウェブサイトで攻撃による被害(08/03/29)
  • 中共軍、チベット寺院を包囲=食糧を絶たれたラマ僧が餓死(08/03/29)
  • チェコ大統領、北京五輪開会式欠席を決意(08/03/29)