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豪州:五輪せい火ルートから中国大使館前を外す

 【大紀元日本4月15日】デイリーポストによれば、北京五輪せい火リレー組織委員会はキャンベラにある中国大使館に抗議者が集中することを懸念し、リレールートから中国大使館前を外した。

 北京五輪せい火は23日に豪州に到着し、翌日24日にキャンベラを通過する予定。当初の予定ではせい火が通過するコロネーション・ドライブは見せ場であったが、すでに委員会は警察により提供された情報により計画を変更。多くの抗議者が中国大使館をターゲットにした抗議活動を計画している為である。

 先ごろロンドン、パリ、特にサンフランシスコで起きたチベット人を支持する抗議活動では、リレーランナーは警察のガードする中でのリレーを余儀なくされた。

 当初、章均賽中国大使は一人で走るつもりであったが、現状では不可能なようだ。なぜなら、ある報道で彼が抗議者の主要ターゲットと伝えられたからである。

 中国学生学者友好会主席の張柱寧(Zhang Zhu ning)氏は、500人の中国人学生がせい火リレーの応援にキャンベラに行くつもりだと話しているが、中国大使館との関係は否定している。

 リレー組織委員会テッド・コンラン(Ted Quin lan)氏はこれに対し、学生達には参加する権利があるが、これほど多くの北京五輪せい火リレーを支持する学生がキャンベラに集まることを心配している。「もし、異なる考えのグループがその場でかち合い、衝突するリスクが増加する」

 これと同時に、反対派の自由党ブレンダン・ネルソン氏は、もし国際オリンピック委員会が豪州のせい火リレーをキャンセルしないのは、意外とは思えないと話している。また同氏はロンドン、パリ及び米国で起きた一連のチベット人支持者による過激な抗議行動の後、せい火リレーキャンセルを支持することは出来ないと話した。

 グリーン党ブラウン党首は、北京五輪せい火リレーに反対する経緯は、チベット人民にとって数十年来、最大の突破であるとし、「人々はみな暴力を問題にしている。しかし、考えて欲しいのは、もし数十万の人々がチベットで命を落としたら、最初から同日の談ではないということだ」と指摘した。

 ブラウン党首は、暴力には反対の意を示しているが、同時に、チベット人が本当に強大な暴力に対峙していることに人々は気付くだろうと述べている。

 
(翻訳・坂本)


 (08/04/15 10:18)  





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