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中国青海省で再びデモ、抗議者らを殴りつける武装警察

【大紀元日本4月20日】中国の青海省同仁県(チベット名アムド・レコン)で17日、再びデモが発生し、100人を超えるラマ僧や民衆が逮捕された。現地ホテルの従業員によれば、武装警官は群衆を有無を言わせず殴り付けたという。現地当局は17日の晩、夜間外出禁止令を実施した。

 チベット人権・民主センター組織によると、同仁県のラマ僧が17日に市場に集まり、先月16日に抗議活動をして逮捕された僧侶たちの釈放を当局に要求するため住民の声援を求めていたが、現場に駆け付けた武装警官は僧侶らを見るなり殴り付け、年長のラマ僧が間に入りその場を収めようとしたが聞き入れられなかった。

 *百人以上が逮捕

 AP社記者が18日現地ホテルの従業員に確認したところ、同従業員はこのデモを目撃したと証言し、更にロンウォ寺(隆務寺)が閉鎖されたと伝えた。警察と武装警官らは人々の身分証と居住許可証を調べたうえ、夜間外出禁止令を実施したという。「警察はさらに私たちのホテルに宿泊している顧客にも取り調べを行い、夜12時以降誰も外出できなくなった」という。

 *18日のロンウォ寺閉鎖

 ロンウォ寺付近のあるレストラン従業員は、警察がデモをしている人々を、有無を言わさず殴りつけていたと話している。「彼らは思うままに人を殴っていた」また、ロンウォ寺は18日に閉鎖され、誰も出入りできなくなっているとのこと。

 
(翻訳・坂本)


 (08/04/20 08:55)  





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