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米政府・軍部で中国製海賊版コンピューター部品大量使用

 【大紀元日本5月15日】米連邦調査局(FBI)は5月9日、中国製の偽造コンピューター製品の販売ルートを捜査中に、偽造品が米政府施設で大量に使用されていることがわかったと発表した。これら中国製の偽造品をコンピューターに使用することはセキュリティー上問題であり、ハッカーによる極秘情報へのアクセスの可能性を懸念する声も上がっている。

 ロイターの報道によると、今回の捜査で偽物と発覚したのはルーター、コンバーター、インターフェイス・カード、LANカードを含む合計3千500個のコンピューター部品で、小売価格350万米ドル(約3億6千750万円)に相当する。

 米シスコ・システム社を真似た海賊版も、インターネットまたは小売業者を通じて米政府機関に販売されていることが分かった。FBIによると、市場価格1千375米ドル(約14万7千円)のルー-ターの海賊版が、234米ドル(2万4千570円)で売られていたという。

 FBIは当初、今回の捜査を極秘にしていたが、FBIが今年1月に他の政府機関に対して行ったプレゼンテーション資料がインターネットに流れ、はからずも発覚した。FBIのスポークスマンによると、同資料は機密書類であり、ネットに掲載するつもりはなかったと発表した。

 米シスコ・システム社製品をコピーした偽造品は、中国国内の企業から米国、カナダ、ドイツ、オランダ、イギリスなどの小売業者を経て、米政府に販売されていた。また、eBayなどのインターネットでも取引きされていた。中国国内の業者から、直接米海軍に偽造品が納入されているケースもあったという。

 
(翻訳・余靜、編集・田中)


 (08/05/15 14:30)  





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