印刷版   

世界初公開、デービッド・オースチン・ロージズ社の新品種、ウィズレー2008=最も美しいロゼット咲きで、ピュアなソフトピンクが上品さを際だたせる(大紀元)

今年で10周年、「国際バラとガーデニングショウ」開かれる
伝統に根ざした個性の輝き

 【大紀元日本5月20日】今年で10周年を迎えた「国際バラとガーデニングショウ」が、5月14日から19日まで、埼玉・所沢市の西武ドームで開かれた。バラの香りに包まれた会場には、バラに魅せられた人々が、英国式ガーデンや日本美を生かした庭作りから、伝統を生かしながら独自の魅力を輝かせるバラ作りなど、それぞれの楽しみ方でバラを楽しんだ。

 今年のメーンテーマは「英国ガーデンへの回帰」。イングリッシュ・ローズの生みの親デービッド・オースチンや、バラの神様と呼ばれるピーター・ビールスと、英国を代表する2大巨匠をはじめ、ディクソン社が、世界初公開や日本初公開のバラを出品した。

 バラの香りと言っても、甘酸っぱいものから、グリーン系の香り、杉の木の香りが混ざったものなど、さまざま。ゴージャスな花弁から、デージーのような可憐なものまで、ファッション・ショーの様相。また、イギリスの湖水地方に見られる白いコテージの小さな前庭に咲くものから、古城を思わせる柱や標石などの深みのある背景に鮮やかな赤やピンク、白などのバラが咲く様は、時間が止まったような落ち着きを醸し出していた。

 フランスの高い芸術性を思わせる、パリのフラワー・アーティスト、ローラン・ボーニッシュ氏は、かわいいブーケやイチゴのケーキのようなアレンジメントで、来場者を魅了した。

 日本ばら会のコーナーでは、ミニバラ盆栽や盆景で知られる跡見昭氏のコレクションや、柳のように枝を垂れさせたウィーピングスタンダードを生み出した石井強氏などの作品が、独自の魅力を放っていた。
ガーデニング部門で大賞に輝いた「いつもの風景」(大紀元)
彩り豊かな花々が咲くイングリッシュ・コテージのガーデン(大紀元)
見事なバラの盆栽
切り花部門で大賞に輝いた一輪挿し(大紀元)
標石を背景に美しく咲くエンジェル・フェース(大紀元)


 
(記者・佐藤)

 (08/05/20 08:29)