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ネパール当局=数百人のチベット人女性抗議者を逮捕

 【大紀元日本5月13日】ネパール警察当局は5月11日、中国当局のチベット人への武力弾圧を抗議するデモを取り締まり、
中国当局のチベット人への武力弾圧を抗議するチベット人女性たち(PRAKASH MATHEMA/AFP/Getty Images)
約560人のチベット人女性を逮捕、女性僧侶も多く含まれていた。

 BBCによると、ネパールの首都カトマンズで、3つの関連抗議活動が行われた。参加者全員が女性である。

 ネパール警察当局はすぐに抗議活動を取り締まった。

 チベットから同国に脱出した人々は今年3月から、ほぽ毎日抗議活動を行ってきた。今回の取締もこれまでの最大規模だという。

 警察が黒い腕章をつけた抗議者たちをパトカーに引っ張り込む際に、彼女たちは泣きながら、「自由のあるチベットがほしい」と叫び続けたという。

 当局は、彼女たちを市内の看守所にしばらく身柄拘束してから釈放する、としている。

 カトマンズ市では数千人の亡命チベット人が居住している。今年3月チベットのラサ市で中国当局による抗議者への武力弾圧が発生して以来、彼らは中国当局に抗議するため、ほぽ毎日デモを行ってきた。

 1959年、中国当局がチベットを進駐してから、大量のチベット人が逃げ出した。近隣するネパールでは今、このようなチベット人約2万人が生活している。

 BBCの報道はネパール当局の見解を伝えた、それによると、当局はチベットを中国の領土と見なし、自国にいるチベット人による反中国当局のデモを断じて取り締まる、との姿勢を明確に打ち出している。

 BBC中文ネットは、「抗議者を大規模に拘束すること、法治国家の精神に反している、と国連は懸念している」と報じた。

 
(翻訳・叶子)


 (08/05/13 16:13)