【大紀元日本6月2日】世界銀行専門家の警告によると、今週、首都ジャカルタを含むインドネシア沿岸地区に18年ぶりの最大の大潮が押し寄せ、数万の民衆が家を離れることを迫られ、空港への主要道路も通行不能になるという。
報道によると、世界銀行インフラ専門家ホンジュー・ハーム氏は、18年に一度の大潮が6月3日か4日にインドネシアの海岸を襲い、海岸線から1マイル(約1・6km)の内地及び住民が大潮に飲み込まれる。さらにこれは始まりでしかなく、災害状況は深刻なものになるだろうと警告した。
18年ぶりの今回の大潮は、月と太陽が一直線上に並び、地球に最も近づいていることから起きる。さらに地球温暖化やエルニーニョ、ラニーニャ現象の影響を受け、波はますます高くなっている上に、ここ数十年来、インドネシアでは民衆が地下水を大量に汲み上げたため陸地が徐々に地盤沈下しており、今回予想される水害は、昨年11月の大災害よりもさらに深刻なものになることを意味していると述べた。
ハーム氏は、インドネシア政府がオランダを見習い堤防建設に力を入れ、人々の財産と安全を保護すべきであると建議した。これらの工事は数十億米ドルかかるという。
(翻訳・市村、編集・藤川)
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