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中国四川省被災地の市民、「人権聖火リレー」に参加

 【大紀元日本6月10日】新唐人テレビの報道によると、6月4日、四川被災地の市民が「人権聖火リレー」に賛同し、活動に参加していることが分かった。被災地では、「おから工事(手抜き工事)」で建てられた多くの校舎が倒壊し、多数の犠牲者をもたらしたことや、行き届かない救援活動のために、多くの住民が不安な日々を過ごしていることから、中国共産党(中共)に対する怒りが広まっている。一部の住民は、現在世界を回っている「人権聖火リレー」の活動を歓迎すると伝えている。

 「人権聖火リレー」のTシャツを着て同活動への支持を表明した汪さんは、「この災害は主に人為的だ。これは中共の腐敗がもたらしたもので、大陸には人権がないことの表れだ。だから弱小勢力の住む家が弱いのだ。そのために、弱小勢力は自分のために、人権を獲得したい。初めて人権聖火のTシャツを着たとき、私はわざと、人が多くてにぎやかな場所に出かけた。何回も同じ場所を行き来した」と語った。

 一方、家族が未だに北川県城の廃墟に埋もれているという葉さんもTシャツを着て、「人権聖火リレー」への参加を表明した。葉さんは、地震予報が事前にあったにも関わらず、それが隠蔽されていたことや、十分な救援活動が行われていないことを挙げ、共産党が人命を重視していない証拠だと怒りを露にしていた。

 同じく「人権聖火リレー」を支持する李さんは、多くの被災地の人々が、食・住の問題に直面しており、基本的な生存でさえ脅かされていると語った。そして、その元凶である中国共産党に対して皆が不満を覚えており、「人権聖火リレー」の到来を切に望んでいると述べた。

 中国当局が公開した情報によると、6月2日までに、四川省汶川大地震でもたらした死者はすでに6万9019人に上り、負傷者37万3573人、行方不明者1万8627人、被災者は4600万人に及んだという。

 
(翻訳/編集・余靜)


 (08/06/10 08:53)  





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