【大紀元日本7月8日】「地震だ!」 7月6日の晩6時過ぎ、南京市新街口のオフィスで残業していた張さんはパソコンの画面が突然ガタガタと音を立てるのを感じた。揺れは45秒ほど続き、張さんと同じように緊張した人は少なくない。
「現代快報」によると、瑞金路に建つビルの16階で仕事をしていた張さんは、「私は当時パソコンの前で入力作業をしていました。突然“ドンドン“という音がしたので顔をあげると、目の前の手すりが揺れており、目がかすんだように感じました」さらに張さんは、留めていた2つのテーブルが左右に揺れ、隙間ができたと話した。彼女によると、揺れは約34秒持続し、5月12日の揺れよりもはっきりと感じたという。
「窓が鳴り、電灯も揺れている!」地震発生時、南京市江寧東山の蒋さん一家3人は夕食の席についたばかりだった。突然の揺れに蒋さんの最初の反応は、「地震だ」。そして「早く逃げろ!」と叫び、家族を連れ家から逃げ出した。1階に住んでいるため一家はすぐに表に出ることができたという。住民らは建物の前の空き地に集まった。
その日の晩、南京市地震局が発表した情報によると、7月6日18時43分、江蘇省句容(北緯32・2°、東経119・1°)でM3・6の地震が発生し、震源は深さ9km前後、震央は南京市湯山と句容下蜀の間で、南京市及び鎮江市でははっきりと揺れが感じられたという。
6日晩、地震を感じた南京市民は多く、皆が「句容で発生した地震はM3・6と小さなものだったが、南京市区ではなぜこれほど強く揺れを感じたのか」
「地震は予期できるのか、我々はどうすれば被害や負傷者を最小限に食い止められるのか」
市民の薜さんは地震局による速やかな地震情報提供を希望していた。
家住孝陵衛の呉さんも薜さんと同じような考えだ。呉さんは4階に住み、椅子が揺れているのを見てすぐに“地震”だと思った。「うちには子供や老人がいるので、地震が発生したらどうすればよいのだろう」
あることわざに、「小さな地震で騒いでいると、大きな地震がやって来る」というものがある。5月12日の汶川大地震の後、江蘇地区では小規模な揺れが続き、江蘇省の地震計の揺れはあわせて11回確認された。張家港、射陽、大豊、高郵などでもM1・6からM3・8の地震が発生している。
専門家は分析により、近いうちに南京市では破壊性地震が発生するかもしれないと見ている。
(翻訳・坂本)
(08/07/08 08:38)
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