【大紀元日本7月3日】米国下院議員2人がこのほど北京を訪問、中国の人権派弁護士と会う予定だったが実現できなかった。また、2人は中国当局に700人の監禁中の政治犯の名簿を提出、関連説明を求めたという。
そのうちの1人、米国共和党の下院議員、クリス・スミス氏は議会の行政機構・中国委員会のベテラン委員である。
スミス議員は帰国後の7月2日、記者の取材で「不幸なことに、北京五輪は大規模な弾圧を引き起こしている。その目的は、政府の調和路線と異なる観点を持つ人々が声を発するのを阻止し、外部との接触を絶たせるため」と述べ、3日間の中国訪問で遭遇したことを実例として挙げて説明した。
「我々は3人の人権派弁護士と夕食会の約束を事前に交わした。しかし、その前日の夜に、彼らは警察当局に脅かされた後、軟禁されたり、強制連行されたりとなった」。また、同議員と会談したキリスト教家庭教会の張明宣(音読)牧師も直後に軟禁されたという。
スミス議員は「民主を切に求めるこれらの勇敢な人々は脅迫・騒乱に耐え続けている。誠に感動した」と語った。
この3人は李和平氏、李柏光氏、騰彪氏。先の2人は最近、米国国家基金会の民主賞を受賞し、ホワイトハウスに招かれブッシュ大統領と面会したばかり。
スミス議員と同行したのは、米下院外交事務委員会の委員、共和党のフランク・ウルフ議員。2人は「中国人民代表大会外事委員会」の李肇星・主任に734人の中国政治犯の事案名簿を提出したもよう。
ウルフ議員曰く、「中国の政治犯の名簿は永遠に完全収集できないはずだが、これは現時点で得られる最も詳細で最も完全なリストと思う」。
米国VOAによると、記者が中国外交部の劉建超・報道官に、上記の2人の議員の談話にコメントを求めたところ、同報道官は、政治犯の名簿提出を把握していないなどと答えた。
(翻訳・編集/叶子)
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