■大紀元日本 http://www.epochtimes.jp/jp/2008/07/html/d16541.html



中国山東省:文登市の村で伝染性の奇病発生か

 【大紀元日本7月26日】7月中旬、大陸から次のような情報が伝えられた。その情報とは、20日前、山東省文登市小観鎮万家口村に住むある村民に奇病が発生し、全身が紫紅色になり、目・耳・鼻・口から出血し、死亡したというもの。続いて、この死者と接触したことがある2人も同様の症状で死亡した。村の外で働くある人は、次のように語っている。「10日前の時点で、既に3人が死亡しており、6,7人が文登中心病院に入院している。上級機関が訪れて調査しているが、何の病気なのか分からない」。国際ラジオ放送「希望の声」が伝えた。

 情報は封鎖されており、村外にいる者は村の中の状況を分かっていない。村の家族でさえも、村内に戻ることは止められている。これが伝染病であるかどうかについて、様々な憶測が飛び交っている。

 この件について、記者は当地住民と衛生防疫所に取材を行った。

 ある男性が証言したところによると、この病気は伝染性が非常に強いことから、村外で働く者は家に戻ろうとしないとのことであった。また、この病が発生したのは、村の北部であるという。

 記者:現在、村で奇病が発生しているのですか?あなたはこの件についてご存知ですか?

 男性:はい。

 記者:現在、死亡者は発生していますか?既に3人が亡くなっているようですが?

 男性:はい。今は村に戻れません。

 記者:今戻れないのですか?死者が増加しているのですか?伝染は終息したのですか?

 男性:伝染のペースは非常に速いです。伝染するのは一般に男性で、女性は罹りません。私の家は大丈夫です。私の家は南部にありますが、伝染が発生しているのは、北部です。

 その後、記者は文登市小観鎮衛生院を取材した。男性の医師は、伝染病の発生を否定し、流行性の感染にすぎないと語った。記者が、伝染病でないというのならばなぜ何人も亡くなっているのかと尋ねた際、彼は正面からの回答を避けた。

 医者:あれは盲腸炎です。伝染性の病ではありません。

 記者:最終的に病名を診断しなかったのですか?

 医者:無菌性の感染です。そのような病気はありません。

 記者:そのような病気がないとは?

 記者:民衆自身が作り出したパニックです。

 記者:とはいっても死者が出ているのではないですか?

 医者:死者は出ています。あなたが分かっていないといいたいのです。これは伝染病ではないということだけ知っていただければそれで十分です。

 記者:死者が数人出ているでしょう?これが伝染病でないとすれば、これだけの死者が出ることはないのではないでしょうか?

 医者:数人の死者が出たこということについては、私もよく分かりません。そのようなことを聞かれても、あなたに回答する必要はありません。

 その後、記者は政府のサイトで公表されている文登市及び煙台市衛生防疫部門に電話をかけた。しかし、聞こえてきたのは、騒音による妨害ではなく、電話番号が違っているというメッセージだけだった。

(翻訳・飛燕)