【大紀元日本8月15日】ベネズエラの中心地から離れた部落ではこの一年、吸血コウモリの攻撃を受けている。昨年一年間、この部落では38人がコウモリに咬まれた後死亡しており、児童も数人含まれていたという。ある専門家はこれらの吸血コウモリは体内に狂犬病ウイルスを持っており、これが原因でこれらの人々が死亡したと見ている。
英紙「デイリー・テレグラフ」によると、米国カリフォルニア大学バークレー分校の研究員が2007年6月以来、この部落ではすでに38人が死亡し専門家もコウモリに咬まれた人の死亡原因を確認する方法がなかった。しかし死者の生前の発熱、身体の痛み、両脚の刺すような痛み、身体が徐々に麻痺する、極度に水を怖がる等の症状からコウモリが狂犬病ウイルスを持っていたと推測した。米国疾病予防センターもこれらの患者の臨床症状が狂犬病に酷似していると考えている。
ある専門家はこれらの吸血コウモリの生息地が付近に住む人間の採鉱活動により破壊されたのではないかと考えている。以前からこれらの吸血コウモリは野生動物、鳥類あるいは家畜の血液を吸い、夜間だけ活動している。ベネズエラ衛生部門の職員が現在調査を行っており、人々に対し蚊帳および医療品を支給し、吸血コウモリを予防する計画も行っているという。
(翻訳・坂本)
(08/08/15 08:54)
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