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チベット:強震により防洪提が5m移動

 【大紀元日本8月28日】8月25日午後9時21分、チベット・シガツェ地区ドンパ(仲巴)県でM6・8の地震が発生した。この地震で同県の柴曲発電所建物の一部に亀裂が入り、防洪提が5m前後移動するという現象が確認された。また、その後もM5・0以上が2回発生し、余震が頻発した。

 この地震でドンパ県では228軒の家屋が被害を受け、このうち5軒が倒壊の危険があり、223軒で亀裂が確認されている。大陸メディアはドンパ県水利局の報告を受け、同県柴曲発電所の機械室、建物の一部に亀裂が入り、防洪提の大きな石が揺れにより脱落、一部の防洪提が5m前後も移動したことを確認している。

 8月26日午前8時までに、地震部門は174回の余震を測定。この中でM4・0からM4・9の地震が7回、M5・0以上が2回確認されている。

 ドンパ県はチベットの南部、ヒマラヤ山西側とカイラス山の間に位置し、ネパールとの国境にも接している。平均海抜5000m以上、面積4・6万平方キロメートル、総人口は約1・5万人である。

(翻訳・坂本)


 (08/08/28 07:34)